昨日は高円寺で髙木と会ってきた。

来月予定されているアコースティックイベントの「高円寺から生唄」が緊急事態宣言の期間内に入ってしまい開催が厳しそうになってしまった。

ぶっちゃけ自分らがプレイしてお客さんが見に来るだけだったら成立はするイベントなんだけど、GRiNという「バー」でやるって決めていたからやっぱりお酒の提供ありきの環境でなければ全員がウィンウィンの関係でなくなってしまう。

そんなすべての状況を考えると今回は延期が良いのかな?という話し合いだった。

 

土曜日の高円寺の昼はびっくりするくらいに店が繁盛していた。

表路地のチェーン店なんかは政治の言う通りに営業自粛みたいな感じだったけど、裏路地はぶっちぎって営業中だった。もちろんお酒の提供もありなので開いてるお店は大繁盛。

ニュースでもやってた通り給付金の支給がめちゃめちゃ遅れてたり、申請がわざとらしく面倒だったりと要請は出すけどお店はどんどんやせ細っていく一方だったみたいで、このままお店が閉店しちゃうなら罰金払ってでも営業してた方がマシってなっちゃうのかもな。

何よりこれだけ多くの人達が「お店で呑むことを望んでいる」っぽいのも見てわかった。正式に酒の提供が解禁されたら一気に国民が飲み屋になだれ込むんだろうなと思う。

果たして酒類の提供を制限したことって効果的だったのかどうか…。

 

そう言えば最近煮魚料理にハマっている。

素材はスーパーとかで売られている安い「あら」って部位でOKなんだけど、煮魚って思ったよりも簡単に作れて酒の肴にもメシのおかずにもなるスーパー日本食。煮てる時間だけ掛かるけど、作り方も簡単なのでもう一品の料理にはモッテコイな感じ。

こんな感じでテレワークのおかげで安い食材で作れる料理のバリエーションがだいぶ増えた。そんな同じような男は多いんじゃないだろうか。

 

高円寺の贔屓の店は相変わらず自粛中なので正式な酒類解禁が出ない限り行けそうにないからしばらくはそんな家メシは続くっぽい。

そんな家メシを充実させて乗り越えて行かなきゃかな。