プピリットパロのフルアルバム「PUPIRITTO PARO」レコ発で池袋Admへ
2021年9月5日
東京は朝から雨模様だった。
昼に池袋でスタジオに入る予定だったので久しぶりのNOAHへ向かった。現体制のSHACHIの最初の2年くらいはずっと通ってた場所は懐かしさすらある。
スタジオではこの二日間のセトリをざっと合わせて確認。2日分のセトリがあれば結構な曲数を確認できるので一ヶ月半ぶりのライブのブランクを取り戻せたんじゃないだろうか。
スタジオからAdmまでは直ぐなので雨が止んでたうちに搬入。
相変わらずのあの狭い搬入経路はバンド泣かせ(笑)
入ったタイミングでプピリットパロがリハをやってた。心配してたベースのかおりちゃんも調子戻ってるっぽくて安心した。
リハは結構サクッと音も決まり順調に済んだ。ただ後から思い出したんだけど、本番は照明の関係もあると思うけどやや電圧が落ちてゲインが下がるので本番はややゲイン上げで臨んだ。
今回のイベントは特に要請等は関係ない感じだったので久しぶりに18時オープンのイベントだった気がする。
トップは虎の子ラミーのマザーがソロで出演。相変わらずパワフルなキャラクターは一気に空気を持っていくなと感心。ラミーのメンバーも大変だったみたいだけど無事に復活したみたいで良かった。
二番目に出てたバンドはプピの福とマモの同郷の仲間らしい。世代的にはうちらの一周下くらいのバンドで、コロナ禍もあってか1年ぶりくらいのステージだったらしい。
途中で楽屋の方に移動して準備を始めたので楽屋からはモニター越しにライブをみさせてもらった。
そして本番。順番もトリ前といういい位置にしてくれてホント感謝。
ライブ自体は名古屋のレコ発ぶりなのでだいぶ久しぶり感があった。そしてAdmはまだまだアウェイ感満載の箱なのでなかなか良い風が吹いてくれないのに加えて緊急事態宣言によるお客さんの声出しNGってのがやっぱり慣れない…。
そんな気持がちょっと前に出すぎてテンポ感が走ってしまって反省。こんな日は空回っちゃうんだよなw
うちらの後はプピのステージだったけど、この日のために完全に仕上げてる感じが素晴らしかった。何より今回の音源がメッチャいいなー。
っていうかジャケットが完全にGREEN DAYのdookieなんだけど、細かいところで福とドラムのマモの出身の秋田県を盛り込んで来るところが憎いよね。
こっちがGREEN DAYね 笑
過去曲ももちろん良いんだけど、新曲も一曲目のタイトルとかも何か泣かせるところついてくるしプピ節が全開って感じ。というか10年くらいバンドやってるのに今回が初めてのアルバムってのに驚いた。
やりたいことをやれてる感が結構あって「応援」したくなっちゃうバンドだ。
ライブ後はホールで出演者のみんなといろいろ話ができて良かった。
お店がやってるわけじゃ無く打ち上げってものは無いけど、こんな風に少しでもバンドマンと交流できる時間はとても大事だと思う。
最近終電が早くなってしまいギリギリの電車での帰宅だったけど、ライブで出てたアドレナリンがそのまま継続してた様な気がした。
2連チャンの初日の池袋は無事に終了。
改めて自分らも続行中の「レコ発」ってものを考える良い機会になった。こんな状況下でもライブハウスで観たいって人を沢山集めれるバンドってやっぱすごいなーって思う。
SHACHIもそんな活動をしていかなきゃいかんなと帯を締め直した。