昨日は高円寺のHIGHへSTUNNERのKADODE TOURファイナルに行ってきた。

ホントは先約があって下北に行こうとしてたんだけど、そっちは完売で居場所がなさそうな気がしたので変更してSTUNNERのファイナルに行くことにした。

 

ファイナルって事でユタ州とツーマン。なかなか豪華なイベントだけど、いよいよコロナ禍も明けてイベントかぶりが増えだしてきて動員はなかなか苦戦してたみたい。

現場の数は戻ってきているけど、お客さんの分母はまだ様子見な感じっぽく各所取り合いだ。そんなのもあってか昨日は仲間のバンドマンが大勢駆けつけてた。

開場してからホールに入ったので転換BGMが掛かってたんだけど、その選曲でアンドリューがいることを察知。笑

 

まもなくしてユタ州が登場。俺的には1月の対バンぶりなので4ヶ月ぶりだったけど、のぶとが丸坊主になっていてまたビックリw会うたびに髪型が違う気もするけど、初めて会った時も坊主だったから何か懐かしかった。

持ち時間も長めだったみたいでハプニングはあったけど力強いライブパフォーマンスは観てる方の気持ちも高ぶらせてくれる。ライブハウスの酒が美味しくなるってやつだ。

終盤にやった俺もMVに参加させてもらった「ソングライター」はやっぱ名曲だし、シンガロング多めのユタ州節はやっぱ好きだ。

 

ユタ州が終わった転換中に周りを見たら、元CATS EYEのメンバーやMINAMI NiNEのメンバーやらが家族総出で遊びに来てて何か授業参観みたいなノリにも見えたけど、そんなアットホームな空気感は高円寺ならではだった。

高円寺HIGHって俺が弾きたがりでサルーンさんと繋がるようになってから行く機会が増えたけど、実際家も近いしホームグラウンドになりつつある気がする。

 

そんな世間話をしてたら照明が暗転してSTUNNERのライブが始まった。

STUNNERもまた持ち時間多めのセトリで一曲目は自分らがMVの制作で手伝った「Will you?」から。歌詞にある通り「こんな事何度も乗り越えてきただろう」が妙に染みた。

ユウイは前日にギリギリ隔離が解けての本番だったみたいで、先週はユウイなしのライブを観てたけど、やっぱフロント二人でコーラスまでやるのがSTUNNERだなーと改めてメンバーの大切さがわかった。

髙木はだいぶ高まってから回ってたMCだったけど、気持ち的にそんな感じのライブだったんだと思う。ひとりで背負ってるものが多すぎる気もするけど、バンド内のパワーバランスってのはバンドによってそれぞれ違うと思うので、それを選んだのであれば我武者羅でも頑張るしか無い。

それにしてもこの厳しい環境の中でよくツアーを周りきったと思うよ。

 

終わってからGRiNで打ち上がるっぽかったので少しだけ顔を出してきた。

面倒見の良いサルーンさんも来てたし、高円寺の呼び込みを卒業したユタ州の犬の近況も聞けて安心。笑

ロングとナナゾーにシングルコイルのピックアップのギターについて熱弁されてギター欲しい欲がちょっと上がってしまった。

手放しで喜べる結果では無かったとは言ってたけど、まずはバンドは動く事が大事だと思うから無事にツアーを廻って帰ってこれて良かったんじゃないかな。

ここからまた次の動きの準備を始めるって事だな。

帰り道のツツジが綺麗に咲いてた。

いろんなバンドマンと会えたし、高円寺がホームで良かったなって思えた夜だった。