朝10時頃に八戸に到着。前にSTUNNERで運転した時は岩手山から先をユウイにお願いしちゃったので、八戸までストレートに行ったのは今回が初めてかも。総移動時間8時間超えくらいだったけどなんとか走破。

八食センターに着いたところでプピリットパロとLOOKLIKEに連絡したら同じくらいの時間で合流できそうだったのでみんなを待つことに。

入り時間が少し遅めだったLOOKLIKEは別で自分と福とカオリちゃんの3人で海鮮三昧。何やかんやで俺は今年2回目の八食だけど、こうやって対バンと一緒に御飯を食べるのって毎度ツアー感があって好き。

 

メシ後はそのままFORMEに向かって搬入だったんだけど、そのタイミングくらいから冷たい雨が降り出してきた。東京じゃ半袖でも生活できてたくらいなのに、流石に雪は無いもののパーカーはマストくらいの温度差にさすがの東北を感じた。

リハーサルは、FORMEのPAがInterloperの洋平なのであっという間に音が決まる。久しぶりのFORMEのステージだったけど、音響に関してはかなりスッキリしててやりやすい環境に進化していた。2年越しという時間は色々進化もするってことだ。

 

リハ後は新しく移転した楽屋でくつろいでたら、田村くんが刺繍のクッションを持ってきてくれた。コロナ禍でライブハウスも色んなことを試行錯誤してるみたいなんだけど、こんな仕事もできるようになったらしい。

間もなくして開演した。

一番手は地元枠として出てくれたRe:Turnのナカノのアコースティック。

ちょっと前にSTUNNERが八戸に行った時も地元のバンドが中々厳しくナカノがアコースティックで参戦していた。こんな状況下でも出てくれるだけで感謝なんだけど、やっぱ観てるとRe:Turnのバンドを観たくなっちゃうのは欲求。

次に行くときはバンドで対バンしたいなー。

二番手はプピリットパロ。福は秋田出身だし、結構東北は廻っているイメージなんだけど八戸は初めてだった。それでもちゃんと集客できてるプピはやっぱ東北での期待値も大きいんだと思う。そんなプピを八戸のみんなに紹介したかったので連れて行った。

トリ前は大阪からの移動時間は15時間くらいかかるんかな?めっちゃ遠いところをスッと来てくれたLOOKLIKE。ドラムにゲンが新しく加入してから初めて観たけどこれまためっちゃいいドラマー見つけてきたなって感じ。ようやくメンバーが揃って動き出せる水を得た感じがメチャ良かったなー。

 

そしてうちらの出番。今回はたっぷりの45分ステージで14曲+アンコールの計15曲をやらせてもらった。FORMEのステージは前回のYUKIDOKEぶりなので2019年からの3年ぶり。ぶっちゃけ地元バンドの対バンもつかないくらいだし集客も厳しかったけど、1人でも俺らのことをその場所で待っててくれるんなら行く意味は絶対にある。そうやってずっとやってきたし。

終わってからrhyrhyrhythmのシズオが挨拶に来てくれた。ライブは観ててくれたみたい。今回のライブも実は声を掛けてたけどメンバーの都合でできなかったのを悔いてた。俺からしてみればまた次回でも良いし、やれる様になったタイミングで対バンできれば良いから全然大丈夫。

 

打ち上げは楽屋で乾杯。これくらいアットホームな日は楽屋呑みも悪くない。

どこから持ってきたのか楽屋にあったジェンガがえらく盛り上がって、プピリットパロとLOOKLIKEの距離が一気に縮まってたのも嬉しかった。

打ち上げ終わりで少しだけみろくに寄ってから宿へ。

実に24時間以上寝ずだったような気もするけど、YUKIDOKE TOUR2022初日からマジで良いグルーヴ出て最高だった。

2年越しに行けた八戸で気づいたこともたくさんあったけど、やってよかったという手応えはあった。まずはようやく一歩目を踏み出せて良かった。

また早いタイミングで八戸へ帰れるように。

おつかれさんでした!

 

(累積生涯走行距離: 57,980.1 + 630 = 58,610.1km)