昨日は数日前に元AKBの峯岸って子のウェディングモノマネでバズってた同級生の芸人の八幡カオルのライブを観に新宿のバティオスという劇場へ行ってきた。

場所的には新宿のMarbleの裏くらいのところで、前は通った事があるけど入ったことの無い建物。

今まで行ったお笑いライブの箱は下北のReGくらいの広さのところに椅子が設置されている感じのスペース感だったけど、ここもそんな感じだった。

ライブハウス同様に声出しや出待ち等もNG。

 

しかしお笑いのライブはチケット代がめちゃめちゃ安いのに驚く。もちろん売れっ子と言われてる人たちはそんな価格じゃないとは思うけど、今回も15組くらいのネタを1時間半ほど見れて1,000円と破格。

特にドリンクバーとかがあるわけではないので、ほんとにポッキリ価格で、同じエンタテインメントのバンドマンからすると驚きなのだ。

今回のライブはグレープカンパーにというサンドウィッチマンとかが所属している事務所のイベントで、アンケートの投票数に応じて次のステージに上がれたりするライブらしい。俺は八幡のツイートでライブが有ることを知ってタイミング的に行けそうだったので急遽スケジュールした感じ。

1組あたり5分以内というルールで全部で15組の演目を見ることが出来た。

俺もお笑いに関しては全然素人なので偉そうな事は言えないが、やはり経験値がある人や声が大きい人とかは観てて「スゴイなー」って思う。

最近ラジオを始めたのもあって、喋る力がある人をめっちゃ研究するようになったし、エンタテインメントというものを目の当たりに体験する事が出来た。

 

八幡は後半の部の方に出てて、ネタというよりは峯岸ネタの延長みたいなトークだったけど、それが彼女の芸風ってやつなんだと思う。ハマればヒットすると思うんだけどねw

個人的に一番印象に残ったのは一番最後にゲストとして出てきたマリーナゲイサンズというコンビ。とにかくテンポ感と勢いが良くて素直に笑えた。おそらくマツコDXとかが大好きそうなタイプだと思うので、そういった芸能人にいじられたらあっという間に上まで上がって行っちゃいそうな勢いだった。

そういう黄金の卵を見ることができるかも知れないこういうお笑いライブって、ライブハウスのブッキングライブに通づるものがあると思うんだよな。テレビで上ずみだけ観て笑ってるより、こういうアンダーグラウンドの中で輝くタイミングを狙っているギラギラした人らを観てるのが楽しいと思った。

 

日曜の真っ昼間からすげー良い体験をさせてもらった。

終わって外に出たタイミングでまさかの向こうから八幡がやってきた。出待ちNGって中の放送で何度も言われてたけど、軽い立ち話だけでもできて良かった。写真撮っときゃよかったな。

 

一旦帰って、夜は弾きたがりの東北ツアーに向けての移動で再び新宿へ。

日曜のバスタ新宿は土日で遊んだであろう若者たちがわんさか列を作ってバスを待っていた。

深夜バスはたしかに安価で便利な交通手段だと思うから若い利用者が多いのはわかる。ただつい先日も名古屋で高速バスの事故があったばかりだしシートベルトはしっかりしなきゃだ。

軽く寝て起きたら東北ってマジ魔法のような移動。最近自分の運転での車移動ばかりだったから久しぶりのバスにワクワクした。

今年最後の夏休みみたいな遠征開始!