出発前にドンキホーテに寄って自分へのお土産の焼酎をゲットしてから鹿児島を出発。

街からトンネルを抜けたら夜の海沿いの道に出て、桜島をぐるっと廻るように国分方面へ進む。天気は生憎の雨天のままだったけど、晴れて月なんか出てたら夜の桜島なんかも拝めたのかな…。

国分あたりで国道10号線が北上して都城方面へ曲がる。ここから少し山道みたいなルートを抜けたら都城の街へ。黒霧島で有名な霧島酒造の建物を過ぎた先の高速に乗って宮崎方面へ走る。

そこから東九州自動車道という九州の右側を縦断する高速に乗って大分方面へ走る。

そのまんま東(東国原)知事のお陰でつながったと言われているこの高速は片側1車線だけどかなり便利だ。

行きと同じ大分県の佐賀関のフェリー乗り場に到着したのが6時前くらい。実にここまでで6時間くらいの移動をした計算になる。そう考えると宮崎県ってホント縦に広いな。

フェリーは朝7時が始発だったので、ジャストに乗り込んでそこでようやく30分くらいの仮眠。

着いた先は愛媛県の三崎港。そこからスナッチハンターの地元の大洲の町まで走り、松山道に乗って高松を目指す。

ちょうど12時前くらいに高松到着の計算だったので、一旦高速を降りて高松でうどんをしばく。高速の上でメシでも良かったんだけど、なんとなくちゃんと美味いの食べたくて。笑

香川のお土産もゲットしてから再度高速に乗って一路東京を目指す。ここまでの所要時間がすでに12時間!なかなかヘヴィ。

大阪や京都あたりはラッシュアワーに当たりたくなかったので一気に走り抜ける。睡魔はそこまで無かったんだけど、トイレ休憩で寄った浜松手前の長篠あたりで30分ほどの仮眠を取っておいた。

あたりはすでに暗くなって来ていた6時すぎくらいに出発して一気に東京まで帰着。

予定していた23時前後の到着を2時間くらい巻いて21時には東京に帰ってくることができた。途中寄り道やフェリー、仮眠なんかもあったけど、トータルで21時間移動は人生初のロングドライブ。

6時間くらいの移動がもう全然隣の町に行くくらいの感覚になってしまった自分は完全にバグってるけど、何よりちゃんと無事に帰ってくることができたのが良かったわ。

 

九州のバンドで東京にちょくちょく来てる連中とかホントすごいと思うよ。往復で考えたら丸2日が更にプラスされるツアーを年に何本もやるのって相当な負担だと思うけど、それでもライブをやることを選ぶバンドの姿勢ってリスペクトだわ。

それを自分が体験できた今回の弾丸往復は30年やってきたけどいい経験になったと思う。

 

次の2週間後のライブまで九州の余韻をたっぷり楽しませてもらおうと思う。

今回もまた最高を更新できた南九州ツアー!楽しかったわー!

 

(累積生涯走行距離:127,660.4 + 1,218 = 128,878.4km)