30GROWING UP JAPAN TOUR2024~7日目 鈴鹿ANSWER
天気は快晴。朝方に着いた湾岸長島のSAで仮眠をとってから、四日市のスタジオへ向かった。
今回は鈴鹿辺りのスタジオが壊滅的に押さえれなかったので手前の四日市で降りてのスタジオだったんだけど、完全な住宅街のど真ん中にあるスタジオで驚いた。
前にも鈴鹿の農村のど真ん中にあるライブハウス兼スタジオも行ったけど、三重県はこんな感じでガレージ系のスタジオが多いのかな?w
スタジオ後は四日市から鈴鹿は下道でも30分ちょっとくらいでたどり着ける距離なので、ほぼ予定通りの時間で到着。
鈴鹿ANSWERはコロナ禍ぶりなので自身三度目の3年ぶり。前回の印象が良すぎたので今回のツアーに行きたい場所候補ですぐに上がった経緯だ。
すぐにリハをしながら音量が大きいからちょっと低音が回るかなーって印象だったけど、大きい音はテンションが上がるのでそのままやってみることにした。ヒデタがベースの本体を変えてたのももしかしたらあったかも。
リハ後はチェックインも兼ねて海太とメシへ。ANSWERの界隈は昼飯時はあまり選択肢が無いので食べるところに困る…。
そんな平田町という町はどことなく磐田に似てる空気がする。というか伊勢もだけど三重県という県自体が静岡っぽいのかも知れない。何か落ち着く田舎なんだなーw
そんなこんなして戻ったらすぐに開場して開演。
ただ喉の調子が最悪だったのでとにかく喉に良さそうなものを舐め続けていた…。
トップは地元三重のhugre。インラジで紹介したバンドで、先日の伊勢の弾きたがりにもギターボーカルのキョウが顔を出してたかわいい奴ら。サウンド的にはメロコアっていうのかも知れないけど、形にハマらずむしろバンド活動全部を楽しんでる姿が素晴らしい。
こういうバンドが化けるんよな。
二番手はSKUNK。from名古屋って言ってたけど、3年前に対バンしたONE’S HOBBYのメンバーが歌ってるので全然三重に縁があるバンドだった。うちらの事もめっちゃ知っててくれてる連中だったし超いい奴らだった。
そして今回は町田CLASSIXの長島がレコ発を組んでたタイミングでブッキングしてくれたSlingshot Million2。本人たちが直接言ってくればいいのにねw
そんなスリミリもレコ発ってことでだいぶ気合入ってたなー。ユイちゃんがMCを率先してやるのとかも昨日からの試みだったみたいだけどそういう姿勢が大事。
overtime brainは前回の鈴鹿を仕切ってくれたバンドで、今回の俺らのツアーは直接オファーしたバンド。こういうローカルのバンドがSHACHIの居場所を作ってくれるから俺らはいつも楽しいライブができるんよ。マジ感謝。
そしてトリ前には三重の伝説KATAくん率いるDONT TURN AWAY。DONUTMAN時代には三重で一緒にやってもらえるなんて思ってもなかったけど、こうやって30周年っていうタイミングで一緒にやれたのは感慨深かった。
三重のアニキはしっかり会場を温めてくれた。
そして出番。今回のツアーは始まってもう1ヶ月になるが、東北と九州を先に回ったので中部地方でのライブは鈴鹿が一本目。ということもあってかたくさんのお客さんが集まってくれてお祝いしてくれた。
アンコールでは観に来てくれてた小6の子が通販でCD買ってくれた時にメッセージくれてて「never mindのギターを練習してる」って言ってたのでプレイ。こんな感じのやり取りもライブならではなんよね。
思い出に残る一本だったなー。
打ち上げは1次会は箱で乾杯からの全然終わる気配がなく2次会まで流れ込んで演者全員ハイテンションで最高w
地元のバンドマンたちともたくさん話しができたし、30年ずっと変わらずこんな感じで俺らはライブと旅を繰り返してるなーって改めて思ったし、これが一番幸せ。
マジで最高のツアーを更新中!鈴鹿来てくれたみんな、対バンしてくれたみんなありがとうー!
(累積生涯走行距離:129,361.0 + 41 = 129,402.0km)