30GROWING UP JAPAN TOUR2024~8日目 駒ヶ根NIRVASH
朝は少し早めに起きて海太と二人で鈴鹿を出発。
移動時間は検索したら2時間半くらいだったけど、愛知県をまたぐわけだしそんなに早くつけるか?って不安だったので少し余裕をもって出た。
伊勢湾岸道の方が日曜日の事故渋滞みたいな感じになっていたけど、愛知県を左から回っていくルートはさっくり走れて休憩なしの3時間かからないくらいで駒ヶ根まで一気に到着。この距離感ならツアーの流れ的には美しい。
程なくして名古屋から向かったヒデタも到着してリハ。
今回は店長のまこっちゃんが伍条仙でライブだったからかPAは初めて見る子がやってくれた。まだ慣れて無いっぽくて色々注文はあったけど、結果良い感じに仕上がったのでOK。
リハ後はアースを作る資材購入に近くのホームセンターへ行ってきた。
地方のホームセンターってその土地の特色が色々出てて楽しい。東京なんかには無い本格的な農機具系のモノがガッツリ置かれてたり、キャンプ用品が異様に充実していた。
ホームセンターミッションをクリアした後は近くでローメンを食べれるお店があったので車で行ってきた。
ローメンは駒ヶ根では無い伊那?のローカルフードで、マトンの肉が入った焼きそばみたいな食べ物。このクセのある感じが大好き。今回のは本場っぽいのかちょっと汁っけの多い焼きそばに調味料を好みで加えながら食べていくタイプだった。
ライブ前に丁度いいくらいの腹八分感だった。
箱に戻って間もなくして開場。
一番手は長野のRAPID。ちょうどライブの数日前に音源をデータでもらってたので新しい曲も聞いてたけど、2人になってから音の感じは面白くなってきた気がする。ドラムのモナコのコーラスワークもモヒカンの声と相性が良くなってきてる。相変わらずのMCでホールを苦笑いの空気にしていくのが個性なんだろうな。笑
二番手は諏訪のSHOW TRACK。ちゃんとバックグラウンドのあるメンバーが揃って仕上がったバンドだったけど、ドラムのテルオはなんとSHACHIのGo my wayのMV撮影の時に走ってるシーンで車を出しくれてた人でしたw
そしてDONT TURN AWAY。初の駒ヶ根って言ってたけど、あの雰囲気は絶対合うと思ってたので連れて行った。想像通りに箱の温度をしっかり上げてくれていいライブしてた。手応えも結構あったみたいで終わってからも終始ゴキゲンだったカタくんが印象的だった。
伍条仙は店長のまこっちゃんがベースのバンドで、こういうタイミングは最近一緒にやってくれる長野の心強い仲間。駒ヶ根の兄貴的存在感もあって良いバンド。
トリ前はBOMB FACTORY。今回のツアーも何箇所かオファーしてたんだけどなかなかタイミングが合わず、唯一OKが出たのがこの駒ヶ根だった。ボム的には飯田の焼肉ロックフェスとかも絡みがあるから長野県の南側に縁はあるはずだし、駒ヶ根は初めてって言ってたけど、これをきっかけにちょこちょこ行ってもらえたらウレシイな。
それにしてもマジでサウンドが別格過ぎて本当に箱を選ばない百戦錬磨のバンド感が半端なかった。あの場所に居たバンドマンがみんな口を揃えて言ってたから間違いない。
そして俺らの出番。海太は駒ヶ根NIRVASHの副店長と言われるほどに縁が強い土地。SHACHIはまだ二度目だけど俺も弾きたがりで何度も行ってるので全然久しぶり感は無かった。とにかく温かいホールの雰囲気と、昔諏訪とか伊那に来てくれたお客さんも結構来てくれてたのがマジで嬉しかった。
俺の喉の方はここ10年でもかなり酷い状態だったけど、なんとか全部やりきって終了。
打ち上げはいつも通り箱で乾杯だったけど、俺は帰りの運転もあったのでノンアルコール。前日たくさん飲ませてもらったから全然OK。むしろ喉のためにも少し休肝日は必要。
てっぺんくらいで切り上げ、みんなにお別れして駒ヶ根を出発。時間が許すならそのまま朝まで呑んでたかったけどね。
今回連れて行ったボムとDTAは両バンドとも駒ヶ根を気に入ってくれたみたいで良かった。こんな感じで箱とバンドを繋げれるのもツアーの醍醐味だと思ってる。そうやってバンドのシーンがまた盛り上がって、毎日楽しいライブで溢れてる日が増えて行けば良いな。
そんな未来も少し感じれた駒ヶ根だったな。
(累積生涯走行距離:129,402.0 + 417 = 129,819.0km)