午前中にスタジオに入る流れだったので、車を借りに行き海太と一緒に梅ヶ丘へ。

梅ヶ丘のリンキーはSHACHIが上京して初めて使ったホント縁の深いスタジオ。そこへ海太と一緒に入る日が来るなんて思ってもなかったけど、何か原点感があって良かった。

階段3Fなのはしんどいけど、機材や設備は整っているのでとても使いやすい。

 

梅ヶ丘から下北はそんなに遠くもないのでスタジオ後はサクッと移動して搬入。

車はちょっと離れたところに停めてLUUPで箱まで戻る。繁華街の駐車場代はマジ馬鹿にならんのでこういった工夫はバンド存続の大事なポイント。

 

時間通りリハが開始。音は意外とサクッと決まった。昨日はやけにステージが広く感じたけど、スリーマンだから機材が少ないってのもあったっぽい。

下北の屋根裏時代のあのカビっぽいニオイはなくなったけど、あのステージからの景色は今も変わらないのが良いね。

 

日曜の公演で早い時間の開演だったので、リハ後はサクッとご飯を食べてきて箱へ戻る。

そう言えばPETとユタ州って俺的に接点無いかな?って思ってたんだけど、以外にPETのイベントに昔ユタ州を誘ったことがあるというくらいの仲だった。

そんな3バンドの楽屋は意外とグルーヴ高めだった。

そして間もなくして開演。トップはユタ州。去年末の磐田FMステージでツーマンやったブリの対バン。あれからもう半年も経っちゃったのか・・って時の流れの早さをめちゃ感じたけど、相変わらず熱いのやってくれてた。聴きたい曲はだいたいやってくれたけど、まさかの巻きで終わってびっくりした。笑

勝手な好みだけどユタ州と下北ろく夜ってなんか相性いい感じがするんよなー。

スリーマンの真ん中はPET。直近でベースの脱退もあってライブ出れるか出れないか・・みたいな感じだったけど、なんとかヘルプが見つかってステージに立ってくれた。そんなヘルプはまさかの元流血ブリザードでもあり、ex.MONKEY’S FOOT POINTだったという縁。

きっちりホールを温めてくれたし、いざって時にたよりになる同期のバンドにホント助けられてる30周年ツアーを改めて実感。

 

そして自分たちの出番。オープン時間も早めに設定した60分ステージ。今回のツアーでは一番長尺のセットリストだったけど、やってみたらあっという間だったな。最新アルバムの新曲は6曲すべて組み込んだけど、ぶっちゃけ海太体制になってからってのもあってか新曲が一番しっくり来てる気がする。

30年の節目にツアーをやりまくってパワーアップすることができてるSHACHIの勢いを感じてもらえたんじゃないだろうか。

機材車の運転があったので終わってからの乾杯で酒が飲めなかったけど、アドレナリンはたっぷり出た良き夜だった。

帰りは近所で方向が一緒だった海太とユタ州のロングといっしょに西荻窪のラーメン屋さんへ行って〆。3人でモリモリに入ったニンニク喰って車の中のニオイが大変だったけど旨かったー。

この下北で”30GROWING UP JAPAN TOUR2024″の序盤戦の三ヶ月は終了。ここから中盤戦に入ってまだまだ続くツアー。こんな感覚は久しぶりだけど、良いモチベーションをキープしながら30周年イヤーを駆け抜けたいな。

 

(累積生涯走行距離:131,744.6 + 46 = 131,790.6km)