四十九日
2025年4月1日
前日の夜は0時には消灯だったので嫌でも早めに起床になる。
そんな昨日は父の四十九日。
俺以外の兄弟は当日帰って来る流れだったので、昼前に兄が帰ってきてその車で浜松駅へ向かい弟をピックアップ。
葬式の日は俺が駆けつけることができなかったので、ようやく家族みんなで揃うことができた。
宗教的なものも特になかったので、四十九日とはいえ家族で父を偲びながらご飯を食べに行こうみたいな感じだった。
最初に行こうとしてたところは予約ができず、更にまさかの満席で入れなかったので急遽場所を変更して串カツ。こんな日に食べるものかもわからんけどw
久しぶりにみんなで一緒に御飯食べた気もしたけど、こういう故人を偲ぶイベントってのは人を集める力があるのが良いとこだ。
そう言えば帰りにコンビニに寄って戸籍謄本を出力しようと思ったら、エラーが出まくって全然うまくいかなかった。田舎すぎて電波悪いんか?ってくらい処理も遅かったし超ストレスで諦め…。
俺はゆっくりでも良かったんだけど、弟はその日のうちに帰らなきゃならんかったみたいだったので、さっき食べたばかりだったけど早めの晩飯。母は作りたくてしょうがなかっただろうごちそうがズラリと並ぶ。
父が居なくなったらこうやって家でご飯を一緒に食べる人がいないわけだから、付き合うのも俺らの役目なのだ。
弟は新幹線で戻る流れだったので、掛川駅まで車で送ってあげることにした。何やかんや今後のお墓の話とか兄弟で話さなきゃならんことも多いし、また3人で呑む機会を作らなきゃかと思う。
ほぼ時間通りに掛川駅へ弟を送り届け、俺は掛川ICから高速に乗って東京方面に走る。
途中の愛鷹PAで休憩がてら持って行ってたギターで曲作りモードに突入。外は雨が降り出してていい感じに音がシャットアウトされて没頭することができた。
気づけば2時間くらい駐車場でギターを弾いてた。
東京へはてっぺんくらいに帰ってきた。一人の時間がたっぷりの運転時間は色々考えごともできるし良い空間だった。
とりあえずひとつ目の節目の四十九日は無事に終わりゆっくり偲ぶ事もできた。
これからまた想うこともたくさんあると思うけど、ゆっくり写真でも眺めながらひたろうかと思う。
(累積生涯走行距離:152,831.6 + 254.5 = 153,086.1km)