大塚Hearts+でALLiCAの魁ちゃんの生誕イベント
昼前に車を借りに行き、倉庫で機材の積み込み。
自宅で積み降ろしをやってた頃に比べたら倉庫を利用するようになってだいぶ楽になった。
そこから高円寺のスタジオへ向かいみんなと合流。
今回のライブのセトリを丸っと合わせて確認作業。時間に少し余裕があったのでYUKIDOKEのセトリも少しだけ触ったりもできた。
スタジオ後は大塚まで移動。高円寺からは30分くらいで、電車で行くと乗り換えが面倒だけど、車なら案外サクッと行ける距離だった。
東京に30年くらい住んでるけど大塚でライブをやるのは初めて。街もちゃんと歩いたことの無いエリアなのでプチツアーな気分だ。
前に一度だけライブを観に行ったことがあったので何となくの造りは覚えてたけど、楽屋や搬入導線は知らなかったのでまずは箱の中をウロウロしてみる。初めてのライブハウスでは必ずやること。
搬入をサクッと終えてすぐにリハの順番が回ってきた。
ステージ上の音はすごくやりやすかったけど、外音の迫力感は少し抑えめな感じに思えた。本番でお客さんが入って少し盛ってくれることを期待してリハは完了。
メシのタイミングも迷ったけど、界隈にサッと食べれそうな店が少なかったので、ラーメンでしのいでおく。
まもなくして開場。
そういえば昨日はフードでハンバーガー屋さんが入ってたんだけど、ガチのハンバーグを物販席の真隣で焼いてて匂いが半端なかったw
開演一発目は主役の魁ちゃんがソロのアコースティック。考えてみたらALLiCAとはここ最近対バンが多かったけど、魁ちゃんのアコースティックは久しぶりだった。
前に見たときよりも表現力っていうか歌のチカラがグンと上がっててすげーよかった。今度はアコースティックでも対バンできたら良いな。
そしてそこからの花男への流れ。
ALLiCAのWESTのレコ発ぶりの花男だったけど、やっぱスゴい世界観。そしてステージに自分用の裸電球照明まで置いてたり雰囲気作りも完璧。やっぱ百戦錬磨のアコギ侍は強い。
アコースティックが2つ続いてからの自分らの出番。
まだまだアウェイ感あるALLiCAのお客さんの前だったけど、昨日はうちらも懐かしいお客さんがたくさん集まってくれてて心強かった。中には20年ぶりとか言ってるお客さんもいたけど、花男との組み合わせとかも良かったのかな。
セトリはちょっとマニアックな感じだったかも知れないけど、新旧織り交ぜて楽しんでもらえたんじゃないかな。
そういえば昨日は武将のジンが遊びに来てくれてたけど、そんな懐かしい仲間も喜んでくれてて良かった。
FUNKISTはケミカリのイベントぶりだったけど、相変わらず抜群の安定感と盛り上げ方が上手い。そしてホント雑食な感じは無条件に盛り上がる。
昨日はSHACHIのリアス式海岸レーベル時代の社長の海老原さんも遊びに来てくれてたんだけど、FUNKISTのドラムも知り合いだったみたいで色々繋がってた。
そしてトリのALLiCAが登場。1週間後にはYUKIDOKE TOURで一緒だけど、ホント今年に入って対バンがめっちゃ増えた。ギターのコータはロマンチストなのでそもそもめっちゃ繋がってるけど、対バンが増えると家族ぐるみみたいなノリになって更に深くなっていく感じが良いね。
30年バンドやってたってまだまだ友達増やしたいって思うんよね俺。
いやしかし生誕イベントって年に一度の特別な日にSHACHIを呼んでくれたことは嬉しかったな。FUNKISTや花男たちは元々魁ちゃんとの繋がりがあったと思うけど、俺らなんて去年くらいからのまだまだ浅い繋がりだからね。
現在進行系のSHACHIを好いてくれるのが一番嬉しい。
諸々終わって搬出も終えて打ち上げでもあるのかな?なんて待ってたけど、気づけば俺ら以外みんな居なくなってて終了。笑
帰りに隣駅だしと先日のコピバンの時にスペアのサングラスを忘れてしまった池袋Admへ立ち寄ったけどまさかの閉店後でゲットできず…。
何となく〆たかったので、海太と二人で中野の武道家へ向かい〆ラーメン。前回行った時は閉まってて入れなかったけど、今回は無事に入店。
ドロッドロの骨スープの家系は最後の最後にガツンと胃袋に落ちて満足。
昨日は古い仲間や懐かしい人にたくさん会えたノルタルジーで不思議な一日だった。
当たり前や想定通りの日なんて無いんだな。そんなのを楽しみながらライブしてる日々。
お疲れさんでした。
(累積生涯走行距離:154,713.6 + 20.2 = 154,733.8km)