徹夜作業明けの朝方にガストのモーニングをキメてきた。

価格だけで考えれば吉野家とかのほうが全然お手頃なんだけど、時間がある朝はドリンクバーでゆっくりしたいのでガスト派。

希望は5時くらいからやっててくれると最高なんだけど。

 

昼過ぎに宅配便が来て、酒田MUSIC FACTORYのユウジが新米を送ってきてくれた。

去年も頂いてしまったんだけど、山形のはえぬき・雪若丸・つや姫っていう東京じゃ有名ブランド米の食べ比べセットとか贅沢過ぎる。

最近備蓄米を開けて食べたんだけど、やっぱ全然味が違うんよね。米処に住んでる人たちって毎日こんなオイシイお米を食べてるんだって思うと超うらやましい。

諸々やることを片付けてから楽器を持って池袋に出発。

そんな昨日はDARUDEMATIANのベースのケンボーがもう一つやってるCANTOYってバンドのイベントにDARUDEMATIANを呼んでいただいた経緯。先月に続き2ヶ月連続での池袋Admのステージ。

 

入ってすぐにリハーサル。アンプは箱のJCM2000を使わせてもらう。前回の横浜と同じだし、SHACHIで使ってるアンプも一緒なので音作りはすごく楽。このアンプをもっとスタンダードにしてほしい。

サクッとリハを終え、オープンまでに時間があったので主催で忙しそうだったケンボー以外の3人で近くの蕎麦居酒屋へ。前に一度行ったことがあったとこだけど、DARUDEMATIANにはちょうどよい感じで2人にもヒットしたっぽい。

オープン前には箱へ戻り物販準備。昨日から配布を開始したビックリマンシールサイズのシールもいい感じ。「スマホケースに入るシールが欲しい」って要望がちらほら上がってたので期待に応えてみた。

間もなくして開演。

トップのRISK Hedgeはドラムが打ち込みでギターとベースの2人だった。令和世代はソロで活動する人が多い中、こうやって2人でも”バンド”としてやろうとする意志は素晴らしい。生のドラムが入った状態でも観てみたいなって思った。

うちらの前だったTHE PARKOMANは楽屋のモニターから観てたけど、ステージの上でも下でも終始テンションの高い2人で面白かったw

そしてDARUDEMATIANの出番。

リハの時は俺のギターの音が途切れ、本番では途中でケンボーのベースの音が鳴らないトラブルなんかも全部ライブハウスの神様のいたずら。笑

そういう日にどんなライブができるかが実力だし、そういう経験を越えてバンドは強くなっていくものなのである意味良い試練だったんじゃないかな。

持ち時間25分はあっという間だったけど、色々詰め込んだライブだった。

 

諸々片付けてすぐホールへ戻りマグロジェットのライブが始まった。

何か見たことあるなーって思ってたら、2年前に浅草のゴールドサウンズでアコースティックやった時に対バンしていたバンドだった。しかもSTUNNERのドラムのユウタが昔叩いてたバンドなんだね。色んな縁がつながってるのを知ると観る楽しさも増す。

そしてラストはCANTOY。

俺以外の2人は観たことあったみたいだけど俺は完全に初見だった。界隈が違うのか交わることがなかったのが不思議だけど、DARUDEMATIANをやることによって知ることができるは良いとこ。

ボーカル力がちゃんとあって良いバンドだと思うし、ケンボーがダブルヘッダーになっちゃうけどまた一緒にやれたら良いな。

終わってからは箱でそのまま乾杯。ブッキングで来てた福や担当のチョメPなんかもいて一緒に呑める池袋Admの打ち上げは贅沢だ。

対バンのみんなも俺なんかより2周りくらい下の子らばっかで、トーク内容も新鮮だったし良いエネルギーを貰えた気がする。DARUDEMATIANではこういう普段絡まない界隈のアーティストとも、もっと一緒にやっていきたいと思う。

新しい畑を耕して作っていくのをやりたい。

 

帰りは先月と同じ流れで同じ方向の俺とケンボーとユウヤとで割り勘タクシー。

ぶっちゃけ物販や楽器があるので混んでる終電に乗って周りのお客さんに迷惑かけるより気持ちも楽。

前回の横浜でSKA界隈だったり、今回は若い世代だったり、毎回違う界隈でやれるのもまだそういったものが定まっていないDARUDEMATIANの特権だと思う。

ノンジャンル・ノンカテゴリーで壁のない楽しいバンドがやれたら良いな。どんな日でもライブハウスが盛り上がるバンドになるんだ!