選挙
2011年4月11日
今回は選挙のことで調べてみた。
街頭にあるポスターの掲示板。結構歯抜けの状態になっているんだけど、あれってポスターの貼り忘れ?ってかポスターって自分で貼らなきゃいけないの?って疑問。
調べたらあれは自分で貼らなきゃいけないらしい。ちなみに都内だけでも1万箇所以上くらいあるらしい。ま、本人が一人でやるのはまず無理だと思うから手伝ってもらうんだと思うけど、ポスターの印刷代・人件費を考えただけで結構な金額が飛ぶ。
これはお金を持ってる立候補者が絶対に有利だよね。ま、もちろん選挙で使っていいお金の上限も決まっているわけだから無限ってわけでもないけど、俺が思うに掲示板を作るときに一緒にポスターも貼ってあげれば良いのにって思う。何か平等感が無い気がする。
ちょっと話がずれるかも知れないけど、この国は「法律を追加することは簡単だが法律を修正することは難しい」と思う。
ぶっちゃけ公職選挙法ってのができたのが昭和25年って事は1950年。太平洋戦争が終わった5年後。いわゆる戦後すぐって時期だね。
その時にできた法律の枠であるのと同時に「現職の議員」たちが作った法律なのだから、自分たちに都合が良いに決まっている。
さらにその当時は考えてもいなかっただろう「インターネット」等の情報伝達手段の発達により、知名度をお金をかけずに上げる情報操作もやろうと思えばできると思う。
どこかしらのタイミングで一度全部見直して、今の時代にあった法律に変える事も俺は大事だと思う。戦後の日本はずっと「なんとなく」で何とかなってきたけど、そろそろその歪が出てきたのではないか?と思う。
windowsがXPからvistaになって7になったように、日本もバージョンをアップさせていかなきゃいけないんじゃないかな?って。ずっとservicepackを出し続けてたら世界に置いてかれるような気がする。
もちろん憲法も大事だし保守的な考え方も大事だと思うけど、時代の流れに合わせた変わり方も必要な気がする。そういった意識ってこれからもっと高まってきたりするのかな?
選挙に行きながら、日本がもっと安心して住める国になればいいなと思った。