V/A JUNK3,SHACHILDRENレコ発〜1日目
2013年6月30日
前日何だかんだユウスケと結構吞んじまったおかげで朝起きたら既にユウスケは出発。俺もサクッと仕度してACBに向かう。そう、JUNK3とSHACHILDRENのレコ発。
20分くらい早く着いちゃったのでACBの目の前にある中華料理屋で韓国チャンポンを注文してたら、まさかの10分後に麺を打ち始めて、料理が出てきたのが20分後くらい。慌てて5分で食べたけど、結局残してさっと店を出る・・。まさかの俺が5分遅刻。
昨日はリハーサルは出番が一番目のバンドだけだったので、VIVASNUTがセッティングをして、その後顔合わせをしてすぐにオープンって感じだった。俺はACBのPA卓の横の席を間借りして、そこから全バンドをずっと見てた。以下俺の感想ね。
1:VIVASNUT
SHACHILDRENの一曲目を飾ったVIVASNUTだったので、このイベントの一発目にも指名。何度かのメンバーチェンジを見てきたが今回のメンバーはすごくしっくりきてる感じがして良かった。
2:MONO96
あの斬新なアレンジで風を仕上げたMONO96。ここ最近ちょこちょこ会ってるし見てるからすごく身近に感じてる。ヴォーカルの金魚の説得力のある感じとか安定してるな~って思った。
3:NINE IDEAS
Jet Slideを英語詩で仕上げるというまさかのアレンジ。でもそれが結構NINE IDEASっぽくて潔さを感じた。ドラムがまだまだ決まらないらしく今回のライブもヘルプだったみたいだけど、活動自体はストップさせずライブの本数もまぁやってる方だと思うからこのまま突き進んで欲しいな。
4:スパイク
滋賀からはスパイクの登場。気付けばニワッチがまだ高校生くらいの頃から知ってるわけだから、それが今やこの界隈のバンドの先輩になっているわけで、歴史を感じるわ。にしてもアベレージの高さを感じれたライブだった。
5:少年レジスタンス
はるばる沖縄から俺の大親友。前回東京に来たときとはギターは変わっちゃったけど、相変わらずのパフォーマンスは健在。ACBで見るのが本当に久しぶりすぎてちょっと懐かしくも思っちゃったけど、やっぱり好きだな~このバンド。ミナトの歌がスゲー上手くなってるのに驚いたw
6:おい、そこの道あけろ
高木がギターをテレキャスに変えてからよりバンドっぽいサウンドになってきてるおいそこ。見る度にその成長っぷりが見えるのがやっぱり嬉しい。歌唱力は元々あるわけだからスゲーがっしりオーディエンスの心を掴んでいるのは後ろから見てるとすごくわかった。いいライブしてた。
7:CRAZY興業
名古屋大合唱世代のバンドが今こうやって東京のステージに立つ時代になっているってのをすごく感じたバンドだった。良い意味で名古屋の日本語パンクシーンを消化して自分たちなりの形に仕上げてる感じがいい。わかりやすくて気持ち良い。また見たいな。
8:SPLASH
V/A JUNK3の一曲目に大抜擢のSPLASH。前日も高円寺でやってみたいだけど、今ノリに乗っているバンド。それにしても痛快なリズム、フレーズの嵐が本当に心地よいバンドだ。どの曲をとってもキャッチーでアゲアゲな感じがすごくライブ感を感じる。トリビュートのアレンジセンスとかもホント良かった。
9:スナッチハンター
愛媛からはスナッチハンター。TAKEISMを継承してる数少ないw面々。ちょくちょく東京には来てるけどACBでやるのは超久しぶり?くらいな感じだと思う。何か作る曲がどんどん洋物っぽくなってるセンスとか結構面白い。もう立派な大人になったよな~w
10:CATS EYE
そして初日のトリをつとめたのがキャッツ。今回のCD製作にあたって、結構動いてくれたバンド。製作段階から絡んでいるからこの出来上がりを他のバンド以上に実感していたと思う。ようやくドラムも見つかって動き始めたキャッツの良い波が来始めたかな?って感じだった。
総評としては集客的にすごく厳しかったのは、自分の告知不足であろうという反省点。やはりもっとたくさんの人に聞いてもらいたいわけだから、それなりにアピールが足りなかったんだろうな~と思った。それにしても出てたバンドたちのライブは本当に良かったと思う。こんな感じでやってるバンドたちのシーンがもっと盛り上がればいいのにな~って思った一日だった。