今年のロックの日はど平日のライブって事で世間の時計は普通に回っている中で有給休暇という魔法を使った朝は何ともいえない開放感。特に迎えに来てもらうことも無かったので渋谷で東横線に乗り換えて中華街まで行き、そこから徒歩でベイホールに向かう。思ったよりも駅からの距離あったなー。

序盤に出てる若手のバンドもメンツが濃かったので早めに行って正解だった。INKYKMAPも間に合ったし、THE SNEEZEもバッチリ見れた。THE SNEEZEは急なドラムの脱退もあったけど、すぐにメンバーを見つけ出して変わらない勢いのあるライブをやってた。さすがだわ。

POTも年末にドラムのマコトと呑んだぶりになっちゃったけど、ギターがヘルプになってる状態のライブは初めて見た。まぁ容態は良くなってるらしいので心配は無いみたい。若い連中だからこそかちょっとやそっとじゃ足を止めない姿勢は素晴らしいな。

ROACHなんかはZOMBIESTARZの時に対バンしてたけどそれぶりだ。俺らのことなんて覚えてないだろうなーｗ俺的にはDOCAN!がらみでちょこちょこデザインは拝見させてもらってたけどね。

中盤のメンツは絡みの無いバンドが多かったけど、スタパンと知り合いなの？って感じの終わったらすぐに帰っちゃったバンドとかもいたりで何となく自分的に中休みになってしまったかな。その隙に外に繰り出しつまみ調達。

とかやってるうちにあっという間に自分等の番が近づいてくる。そういえばセクマシとかも久しぶりだったなー。相変わらずなステージはマジ圧巻。ってか圧倒的な存在感がうちらの前の出番ってのがかなりのプレッシャーだったわｗそういえばキーボード抜けちゃったんだよね・・。いいキャラだったから結構好きだったのになー。

そしてうちら。今回は前回に引き続きPAでウドンに入ってもらったんだけど、やっぱリハなしのイベントとかはエンジニアが居てくれるだけで相当心強い。初めてのベイホールだったけど、チッタよりも全然「ライブハウス感」があってやりやすかったな。造り的には昭和のバブリーな建造物っぽい匂いがぷんぷんしてたけど、それはそれで俺も好きなタイプだった。何かベイサイドジェニーっぽい懐かしさがあったなー。そして初の試みのFORWARDを披露。

何だかんだ平日だったし遠い場所だったし、人来るのかな？なんて不安もあったけど、たくさん人居たし、何より居場所があるライブだった。手応えは感じた。

からのLOST IN TIMEはホールに戻って酒呑みながら見させてもらった。海北の相変わらずな歌唱力があっという間にホールの空気をかっさらっていく。やっぱ凄いわ。

そしてオオトリでスタパンの登場だ。年に一度のこの日を待ってるスタパンのお客さんが作り上げてるイベントだけにさすがのステージだ。きんちゃんなんて俺と同い年だからこそ、ギリギリの状態でガチでぶつかってる姿とかホントチカラをもらえるバンドだ。そしてツルのこれ以上無いストレートな言葉は毎回ゾクッとさせられる。それでいてピースフルなライブがやっぱりスタパンの醍醐味だ。

アンコールで出演者みんなステージに上がって「上を向いて歩こう」をやってたけど、自分は物販要員だったのでホール側へ。気付けばSHACHIメンバーチヨンがこそっといるだけだったなｗ

打ち上げは箱で乾杯だったので、懐かしい仲間と色々話ができてよかったわー。二次会的なのは関内のBB STREETでやるっぽい話しだったけど、さすがにド平日だったからね・・。結局帰りはTHE SNEEZE号が環七を走るって聞いて高円寺あたりまで乗っけてもらえて無事に帰宅できた。いやーマジ助かった！

たくさんのバンドと一度に会った日だったので長い一日だったなー。でも色んなパワーをもらえたし、昔の感覚を少しずつ思い出してきてる実感が出来た一日だったな。ロックの日のパワー頂きましたー。