熊谷VJ-1

何だかんだで起きたのは１１時くらい。からの１時間くらいでさっと準備をして家を出る。前日にある程度荷物はまとめてたので出発までは早かったかな。ただ、こないだのスタジオで楽器を車に積んでおくのを忘れてしまったので、手持ちで熊谷まで電車に乗らなきゃいけないというミステイク。

とりあえず丸の内線で新宿に行き、湘南新宿ラインで熊谷まで。この地下鉄～JRのホームまでの乗り換えもほとんど階段なので楽器とかゴロゴロ転がしてると結構乗り換えが大変。特に日曜日の新宿駅とか人多すぎだし。ま、とは言え無事にグリーン車ゲットできたので昼ビール注入で１時間くらいウトウトして熊谷に無事に到着。

予定してた集合時間よりも３０分以上早くついてしまったのは単純に計算ミス。ま、遅刻するよりはマシ。ということでみんなを待ってる間にヘブンズロックの目の前にあるラーメン屋さんへ。この店１４時には閉まっちゃうのでいつも行くことができないから久しぶりに行けてラッキー。ま、ちょっとしょっぱかったけど・・・。こういうのチヨンは好きなんだろうなーなんて思いながら食べてた。

箱に戻ったらセクマシが到着してて、その後花団もやってきた。この３バンドでのスリーマンって何気に初めて。こんなエンターテーメントな２バンドに挟まれて俺たち大丈夫なの？って不安もあったけど、ま、自分らにやれることはSHACHIのライブを全力でやる事なのでそれはそれで寄せるわけでも無くやり抜けば大丈夫だろうって事で心配はなかった。

しばらくしてヒデタも機材車で到着してからのリハ。熊谷でのライブはZOMBIESTARZで来た以来になるのか。SHACHIでは５年以上ぶりだからね。それでも久しぶりな感じがしないのは黒田さんが全然変わっていないのと箱の温かさなんだろうな。相変わらず気持ち良い音で迎えてもらえてテンション上がり。初めて熊谷に行った時の事とかを思い出しちゃったわー。

からの本番まで結構時間があったのでチヨンと一緒に軽く立ち飲み日高へ。ここ初めて行ったんだけど結構よかったなー。高円寺にもこんなのあったらいいのにーって富士そばとかそんな感じかｗ

で戻って来ていよいよ本番スタート。一発目の花団はガチでハンサム兄弟のハンヂさんのモノマネでステージに上がってたｗこいつらマジで紙一重で怒られてないけどギリギリのラインを攻めまくってるところは買ってるｗみんな仕事も始めて前みたいにがっつりライブができないのはうちらと同じ境遇かもしれないけど、勢いとか気持ち的な部分はホント昔のまま。ぶっちゃけ自分らが出番次だったのでじっくりは見れなかったけど、次はゆっくり見たいなー。にしてもJEEP橋本＋ガンプマンのギターは贅沢だったなw

からの自分らの出番。あっという間に本番だった気がしたのは花団がまさかの時間をきっちり守ってきたからだろう。いつの間にかちゃんと時間を守れるバンドになってるのが笑えるｗ

昨日のセットは結構幅広くやれた感じがする。なんだかんだで尺も４５分もらってたしね。そういえばめちゃめちゃステージが暑く感じたのは照明がLEDじゃなかったからかな。考えてみたら最近LEDの照明のライブハウスが増えて照明でのぼせる事とかってほとんどなくなったけど、熊谷は何も変わってなかったなーｗむしろテンション上がったけど。

それにしてもお客さんもめちゃめちゃ温かい雰囲気で終始笑顔でライブが終えれた。すごく気持ちよくライブができたよ。スリーマンだからってのもあるんだろうな。

そしてとりはセクマシ。どうやらモーリーが最近失恋したばかりらしく、完全にプライベートをステージに持ってきちゃってるライブだったけど、それがむしろすごくエモーショナルで良かった。選曲とかも良かったんだろうなー。そもそも俺が一番好きなセクマシのアルバムがファーストの「ふられ気分のロックンロール」なので、これも失恋ソングだらけだからねｗ

イベント１日通してホントみんなニコニコしてる一日だったと思う。久しぶりに立てた熊谷VJ-1のステージで懐かしい気持ちと、これからまたやれるんだーって喜びとが一緒に混ざれたのはこの昔から繋がってたメンツだったからだろうな。

終わってからはモルタルレコードにて缶ビールで軽く乾杯。山さんは前々日のSHANKの時に頑張りすぎちゃったみたいで終始呑まずの元気ない感じだったな。花団もカズ以外のメンバーは仕事もあったみたいですぐに引き上げてしまった。ま、日曜日だからしょうがないよね。