緊急バンドミーティング
2011年10月22日
朝起きて、仕事に行く前にナミジンさんにメール。
寝てるところ起こしちゃ申しわけないな~とか色んなことを考えた結果、本当は会って話したほうがいいんだろうな?とか思いながらも。
前日聞かされた決まっていたライブについて。
実はそのライブがあることは知っていた。前にナミジンさんと話をした時に。ただ、自分が加入する前の話で、自分はそこにビジョンを置いて加入したわけではないので、そこはどうにかするのかな?って思ってた。
それが突然「決まった」みたいに言われたら俺も「え?」ってことになったのだ。
バンドってビジョンが大切だと思う。
どんな活動をしていくのかとか、どんな風に聞かせていくのかとか、そういった目線のベクトルをメンバー全員が揃えなきゃ演奏中に空中分解してしまう。
遊びのバンドなら別に関係ない話かも知れないけど、そんなところを中途半端に出来ない自分がいる。
ライブの日程とか把握できていなかったのは事実で、とりあえずそんなモチベーションのままライブをやることは自分は出来ないので、ってのが自分の答え。
そしたら昼過ぎくらいにタロちゃんからメールがあって、仕事終わりで緊急バンドミーティング。
高田馬場にフサをのぞく4人で集合。
今回のこの件についてカドタから説明。
・・・
自分的には説明も聞くまでもなくわかっていた話だったけど、色々話していくとやっぱり色々とこのバンドにもある問題点が見えてきた。
こういうのって大事だと思う。
もちろん阿吽の呼吸ってのも大事だけど、そんなのは長いことやっててだんだん出来るもので、やっぱり最初のうちはこういったミーティングがすごく大事だと思う。
別に喧嘩でもなんでもなくて、みんながちゃんと意見を口にする事によってはじめてバンドとしてひとつの意見が出来上がるのだ。
それを細かくやっていかなきゃならないんだと思う。
今回の件に関しては1年前にすでに決まっていた話で、その時点で決定していた事実なんだけど、自分が加入する時には聞いていなかった話しだし、ビジョンの話もしていなかった。
自分が「やる」って言えば片付く話かも知れないけど、俺はそんなやっつけみたいな感覚でライブはやれない。一本一本の大切さを重んじていたバンドをやっていただけに。
そんなビジョンの話もした。
たぶんこんな話をまた来週もしたほうがいいと思うんだけど、最初のうちはこんな感じでコミュニケーションを密にとっていかなきゃならんだろうな。
でも、いいバンドが出来そうだ。
ミーティングが終わってからナミジンさんのバーに顔を出したが思いのほか満員で、結局日を改めて行く事にした。
帰りは電車で帰るのもだるかったので、ゆうやと一緒にタクシーで帰る。
なんとなく一歩前進できた気はした。