熊谷HEAVEN'S ROCK VJ-1 ~もうかりAFRICANMARTENS
とにかく最高すぎる一日だった。
昼過ぎにヒデタが迎えに来てそこから中野駅にみんなを迎えに行った。
今回の2本はドライバーでアゲハさんとローディーでオカダがついてきてくれた。オカダはスネイルとかビバッチェとかのローディーもやってたわけだけど、ホントいてくれて助かる。
東京から熊谷は車で1時間半くらい。少し遅刻したけどSABOTENが先にリハーサルを始めててくれたのでそこだけ入れ替わって何とかタイムテーブル通り。
それにしても楽屋からフロアからどこからドコまですごく居心地がいい空間だった。もちろんHEAVEN’S ROCKのスタッフの皆さんの心遣いとかモルタルの山さんのおかげなのだ。
そしてトップバッターのPANのライブが5分押しで始まった。ソールドアウトの400人。半端じゃない人の数。ホールに下りるのも一苦労。そして半端じゃない熱気。
今年の年末に脱退を発表したハジメちゃんの最後の熊谷。そして、自分達も一緒にやる最後のステージ。ってことで、何だかすごく意味深いライブだった。
10年前に一緒にやったときは、まさかここまで仲良くなってこんな気持ちになるなんて思ってもいなかった。
それにしてもすげー熱気とすげー気迫が伝わったライブだった。最高!
そしてSABOTEN。キヨシとMARGALINEのゆうすけが前にやってた「ジェントルメン」と、ベイサイドのブッキングで知り合って、後に東京に呼んだのがきっかけでここまで仲良くなった。一期一会とはまさにこのことだろう。そして、そのSABOTENとこうやってずっと二人三脚できたことは自分達にとっても本当に誇りである。
AFRICAN NIGHTとWHERE IS MY Dr.MARTENS?の両バンドのイベント名をくっつけただけの安易な名前だけど、ものすごい価値あるものになったと思っている。
そんなSABOTENも今年はやっそーの怪我で4人体制のピンコーラスという新しいスタイルで臨むライブだったけど、なんかすげー板についてたやっそーが妙にほほえましかった。
横から見させてもらったけど、ホントすげー熱かった。流石だね。このイベントをやることで、何かしら自分らが築き上げてきたものを渡すことが出来ればいいな・・って思っていたので、それを少し出来たような気になった。
そして本番。
ぶっちゃけ前の2バンドともライブ後に「暑い」って楽屋にあがってきたけど、どんだけ?って思ったけどマジで「熱くて暑い」わけだ。あんな熊谷初めてだった。しかも12月なのに・・。
選曲では「No Rain,No Rainbow」をやってみた。ぶっちゃけ前日のスタジオでいきなり併せただけなんだけど、大丈夫だったかな??楽しんでもらえたかな?歌詩は何とか飛ばずに歌えたから良かったけど、マジでギターが難しすぎる。キヨシすげーよ。
アンコールもガッツリやらせてもらえたし、何より会場の一体感がホント半端じゃなかった。うちらも本当にやれてよかったと思っている。
何より、みんななんで今までこの3バンドでこんなイベントやらなかったんだろう?なんて言ってた。確かにそうかも。
ま、マスコロもあったし、この3バンドが一緒にやることは今までのSHACHIの歴史の中でも何回かあったけど、スリーマンってのが無かったんだね。
そして打ち上げ。
何だかいつも以上のグルーヴが出てた。こんな空気感って本当に好きだ。AOJとか雪解けツアーとかもこんな感じ。
たぶん16年間という長いツアーの中で生み出されたグルーヴなんだろうね。
結局すごく気分も良かったし、足を伸ばして風呂に入りたかったので自分だけみんなと一緒に健康ランドに行くことにした。
・・・で、なんだかんだ寝たのは4時。
でも、カッシーが交渉してくれて昼11時まで居る事ができたからそのまま爆睡~。
最高な一日はいいテンションで幕を閉じた。