朝は4時すぎ起き。前日早めに寝ることができたので予定通り家を出発。始発で厚木辺りまで出てそこでみんなと合流。

そこからまた前回の福山に続きエイコちゃんが頑張ってくれて高松まで一気に移動。大体8〜9時間の移動で高松入り。

昨日はせっかくだったのでVIVASNUTの山口が作ったスタジオMUSIC FARMを借りてリハ前にスタジオを1時間ほど借りて入った。自分はオープンしたての頃に中を覗かせてもらってたけどみんなは初めてだったし、こうやってSHACHIとして挨拶に行けて良かった。

ホントはその後高知の周ちゃんが始めたお店Monkey Wrenchにも顔を出したかったんだけど入り時間との兼ね合いで断念。後日また遊びに行ければと。

遅めの入りだったのは金曜だからって事か、16時すぎから搬入ってなんか不思議な感じだったな。入ったらちょうどPANがリハをやってた。

TOONICEは前に弾きたがりでお邪魔させて頂いた事があったので箱的には2度目の訪問。ただSHACHIとしては初訪問だったのでバンドの音の鳴り方は初体験。

思ったより吸音がしっかりしてる箱なのでアンプの生音が自分にガッツリ響いてくる。さらにドラムも吸われるのでドラムが遠くに感じる。モニターのもらい方に注意しないとすごい疎外感を感じる感じかと。

曲の確認はスタジオで出来ていたので音の感じだけ確認してサクッとリハを終え楽屋に戻る。本番まではPANやMINAMI NiNEのメンバーと結構楽屋でいろんな話しながらあっという間だった。

一発目は地元のセパタクロウズ。ドラムは高校生というまさにふた回り以上歳の離れた子らだけど、サウンドは結構いい感じで高松のシーンの層の厚さは感じた。

そして二番手のうちらの出番。高松は去年ぶりだけど、またこうやって一年おきに来ることができた機会をくれたMINAMI NiNEにマジで感謝。

本番は思ったよりも手元が暗く間接照明でもひとつ置いておけばよかったと思った。懸念してた腰の痛みは本番中は言うほど大丈夫だった。

何よりステージ見ててくれてたお客さんのニコニコした顔にガッツリパワーを貰えてた気がした。ふたを開けてみてあのキャパの感じやステージとホールとの距離感とか昔のIMAGINEって箱を思い出した。好きな感じ。

終わってひと通り片付けを終えてビール片手にPANを見る贅沢。やっぱあの熱量と安定感、説得力は20年以上やってる戦士の姿だよな。

そしてMINAMI NiNEは先日の横浜ぶりだったけどまだこのツアー4本目らしい。と言うことは2/4見てるわけだな俺。ビノのギターがまた変わってたけど、めちゃめちゃ性能が良すぎてちょっと気持ち悪かった。俺には使えんなーと思うけど。

終わってからみんなで近所で打ち上げ。VIVASNUTはメンバー全員参加で出てたんかい?って感じだったけど、結局高松のバンドと繋げてくれてるのはこいつらなんだなーて思った。

いよいよメジャーデビューしたMINAMI NiNEが相変わらずマイペースにやってるのもたくさん見れてよかった。こいつらは環境が変われど本質的なものは変わらないんだなーと再確認。そもそも方言も抜けてないわけだしね。

思ったより早い門限の宿だったのでサクッと切り上げて終了。また早いタイミングで高松も行かなきゃなー。お疲れさんでした!