潮騒ROCK?とか言うVIVASNUTSのイベント「BUZZ ON!!」で高松TOONICE
2019年2月11日
ビデオボックスで3時間ほど寝て起きてから三宮のちょっと上にある朝もやってる銭湯でようやく風呂。この歳にもなって駆け出しのツアーバンドみたいな事してる自分が楽しい。しかし冬の朝風呂はマジ気持ちいい。
その後みんなの止まってる宿で合流してあら前日のHarborStudioに寄る。ヒデタが用があるっぽい事を言ってたけどAKIHEROも居て俺も色々お土産もらっちゃった。
そこから移動で一気に高松まで。距離的には東京〜名古屋くらいの3時間を睡眠時間に当てさせてもらったので高松に着く頃には結構スッキリしてた。
高松には1時間くらい早く着いてしまい前のイベントとの兼ね合いで機材を入れることもできなかったので、とりあえず高知の周ちゃんが去年オープンさせたモンキーレンチに遊びに行ってきた。前を通ったり写真では見てきてたけど実際に入ってみたのは初めて。元気そうで何より。
からのメンバーでご飯食べに行こうとふみやを紹介。高松と言えばうどんばかり喰わされてたSHACHIだったので、違うご当地ものも頂かなきゃね。地元のバンドマンが全然オススメしてくれないけど、俺結構ここのきも玉が好き。ビールが合うけどビールが無いという頑固なお店。
喰い終わって入り時間で搬入。TOONICEはこのところいっぱいお世話になってる箱。CDショップも併設してるザ・ライブハウスって感じで雰囲気最高。キャパ的にも自分らはちょうど良い感じで昔よく行ってたIMAGINEって箱を思い出す。
リハにはミホコも子連れで遊びに来てくれてた。毎回顔だしてくれてるけど子供もどんどん大きくなっていくなー。こうやって子供の成長過程を見てられるのもなんか不思議な感覚。TOONICEはサウンド的に吸音もしっかりしててデッドなんだけど、すごくいい感じのバランスでステージに音が溜まるので変な疎外感が無い。むしろ気持ちいい箱。結構あっという間にリハは終わった。流石に3ヶ月スパンとかなので感覚は掴みやすかった。
今回のイベントは地元高松のバンドはVIVASNUTだけで後は全部県外のバンドだった。一発目のSCUM FACTORYは高知のバンドだったけど、高知で対バンしたことは無く初めて見たけどすごく良かった。ガッツリ高知県民な感じだし、sublimeだし俺の大好物しか乗ってないお子様ランチみたいなバンドだった。
PARKLIFEはパインチルドレンの東京バンド。俺らと一回り以上違う若いバンドだけど、パイン絡みでちょこちょこ見たりゾンビで対バンしたりと距離は近かった。こうやってようやくSHACHIとして対バンできたしまたもう一歩近づけたのは良かったなー。何だかんだ家も近所っぽいしまた東京で遊べたらいいな。
SMASH UPはこのメンツの中だと中堅よりも上の世代だし、ヨシキなんかもうちらとほぼ同期だからね。蓋を開けてみてVIVASNUTのこの世代間を上手いことつないだブッキングは面白かった。
そして出番。前回はMINAMI NiNEのレコ発でPANも一緒だった3ヶ月前。こんな短いスパンでツアーに行けたのはホント良かったと思う。もう10年以上前だけど最初の頃の高松もあんな感じだったなーとか思う。こうやって通うことによってより深くなっていくものも有るし、自分たちのバンドを認識してくれる人が増えると思う。
すごく地道な作業で時間がかかることかも知れないけど、そうやってSHACHIはやってたよなーって最近よく思う。これがSHACHIのやり方なんだなーと。
箱の上手は相変わらず手元が暗く全然見えないタイミングが何回かあって焦ったけどテンション的には良いライブができたかと。2連チャン二日目って調子良いんだよな。
そしてラストはVIVASNUT。何だかんだでタイムテーブルに結構余裕があったみたいで巻のスタートだった気がする。片付け終わらせてさぁ…って思ったらもう終盤だったからな。でも後ろからだけどシャルウィダンス聴けて満足。
何だかんだ結構人も入ってたイベントだし、こうやって地元を盛り上げようと頑張ってくれてるバンドが居る事はホントありがたいし応援したい。そして俺らもがんばらんきゃと毎度ケツを叩かれる。
そう言えば打ち上げにライブには間に合わなかったけどハナちゃんも駆けつけてくれた。俺にしっぽくってうどんを教えてくれた恩人w
香川県はここ半年で3回も行ったというちょっと街のことも詳しくなり始めた今日この頃。コンパクトな街に見えてたけど中に住んでる連中は変わらず温かい。妙に居心地が良いと感じるんだな最近。また早いタイミングでライブに行けたらイイなー。
おつかれさんでしたー。