朝は6時起き。普段よりも土日の方が朝早いイメージがある…。そりゃぶっちゃけ眠い。今回は8時半集合くらいだったけど、電車はそこそこ人が乗ってた。もう夏休み?ってくらい若い子らが多いイメージだった。

小田急線の本厚木でチヨンとエイコちゃんを待って合流して伊勢に向かう流れだったんだけど、連休初日渋滞のせいかまさかの本厚木で一時間待ち…。先が思いやられる出だしだった。まぁ一番大変なのは運転のエイコちゃんだけど。

なんとか9時半前には出発して伊勢まで一気に駆け下りる。途中で事故渋滞?みたいなのが一回あって車が思いっきりひっくり返ってるのを見て焦る。自分も免許を取った身なので、明日は我が身ってやつだからね。まじで安全第一だ。

BARRETはできたばかりの箱で行き方とかはなんとなく調べてたレベルなんだけど、ナビで出した所、久居というところ辺りから下道で海沿いを走るコースが出された。箱は国道バイパス沿いなんだけど、一旦信号でバイパスから曲がって区画に入らないとスルーしてしまうので注意。

渋滞で遅れたのもあって行ってすぐにリハ。箱のシステムでまだウーファーの無い箱で、メインスピーカーが自分の後ろの天井に吊るされているという斬新な造り。モニターは3系統であるけど、それよりも後ろから来るメインスピーカーの音でどうにかなっちゃう感じ。アメリカのロックバー的な雰囲気がテンション上がるポイント。

こういう時は基本的に生音の方でしっかりバランスを作れば大丈夫なので、あまりスピーカーには頼らず、自分たちでバランスを考える事に。吸音とかの無い良い感じのリバーブ感は好きな感じ。ただ防音もまだ弱いっぽくて外に音が丸聞こえだったけどw

リハ後は近所にコンビにすらなく、雨も降り出してきてたので箱から出ずに2Fのバースペースでみんなでワイワイしてる感じだった。こういった逃げ場があるのもいいね。

そんなこんなですぐに開場して本番が始まる。

一発目に出てた地元のバレエ・メカニックってバンドは前に弾きたがりで会ったかな?何か雰囲気を覚えてた。こうやって地元に自分たちの遊び場が出来上がった事をもっともっと広めていってほしい。もちろん自分らみたいなツアーバンドもだけど。

HOCKLE HOCKは久しぶりにマサがバンドセットでやってるの見た気がするけど、やっぱバンドもいいなー。弾きたがりのおかげで曲も覚えちゃったりしてて、家帰ったらもう一回ホックル聴き直そうと思った。

そして自分ら。今回は沖縄に行ったタイミングで太郎が声をかけてくれて決まったライブ。三重はずっと津に通ってたので伊勢方面で自分らのこと知ってる人少ないんだろうなーなんて思ってたけど、予想以上に知ってる人が居てくれてびっくり。口ずさんでくれてるのとかマジ嬉しいからw

ライブ中のハプニングは箱にしっかり謝って、結果いろんなものを残せたライブになった気がした。というかまた行きたい。できたてのライブハウスって行くたびに音が変わっていくんだけど、それを確認しに行くのも楽しいんだよな。ライブハウスが育っていく様子っていうか。

去年の弾きたがりの時も感じたけど、伊勢って町はなんとなく磐田っぽいニオイがするんだよなー。勝手に居心地よく感じちゃってる自分。

そして取り前はat Anytime。実は三重で対バンするのは初めて。やっと一緒に三重でやることができたのはマジ嬉しい。そんな機会を作ってくれた太郎に感謝。

太郎と同じく三重でライブハウスを作ったバンドマンってのもあって、やはり三重県での貫禄は他の地方で見るときよりも遥かに大きく感じた。それくらい説得力だらけのライブをガッツリやってたアトエニがやっぱかっけー。

そしてラストのGOODMORNING SUNSHINEは、実はバンドで見るのは初めて。自分は太郎と初めて会った時にレモン酎ハイのCDをもらって聴いてたのでなんとなく想像はしてたけど、弾きたがりとは違うちゃんとやってる太郎を見てちょっと格好いいじゃんって思ったw

何だかんだで三重県のバンドの層の厚さを改めて感じたイベントだったなー。

打ち上げは流石に疲れがドッと出ちゃって端っこの方で最終的には太郎とずっと話ししてた感じだったけど、温かい空間に自分の居場所があってホント居心地のよいライブハウスだった。

夜2時くらいに打ち上げは終わり、松坂の漫画喫茶まで送ってもらって終了。そこに行けたから良かったものの、まじでライブハウスの周りに何もなさすぎて下手したらチヨンと一緒にラブホテルだった可能性とか・・TT

長い一日だったけど、できたてのライブハウスの居心地を目一杯感じた夜。また今月末に行くことができるってのも嬉しいね。

おつかれさんでしたー。