ワンダーバブルズのミーティング
昨日は仕事終わりで3SET-BOBのレーベル「ワンダーバブルズ」のミーティングに参加してきた。
このレーベルは3SET-BOBがDIYでやってるインディーズレーベルで、自分はそれこにアドバイザー的に携わっている感じ。なので俺の意思なんてものは全然無く、サンボブの意思で動いているレーベル。
そりゃそうだ。俺の意思でやりたいならDUSTBOX RECORDSでやるべきだし。
とは言え20代半ばくらいだったサンボブにはわからない事がたくさんあるわけなので、そういった部分を手伝ってあげてた感じ。そんなサンボブも気づけばもう30代に突入である。
そうなってくるといよいよ自分たちでやっていかなきゃなのだ。
考えてみたらSTEP UP RECORDSにしたって、CATCH ALLにしたってみんな多分20代でレーベルってのを起業してる。たぶん見様見真似、こんな感じかなー?なんて発進だったと思う。
当時はネットがそんなに盛んだったわけでもないので、調べて出てこない事ばかりだから、自分もそうだけどレーベルやってる仲間とか先輩に色んな事を教わったり情報交換したりしてた。そうやって強いレーベルってできたなーと。
それってもちろん失敗も全部含めて。
ネットで「正解」だけ調べてそれだけやろうとする人最近増えたと思うけど、そればっかやってると「臆病」になると思うんだな。「失敗」しないように、「慎重」になりすぎて、結果「何もしてないじゃん」って奴が多い。
昔話かも知れんけど、人の話を沢山聞いて、自分なりに答えを想像して、やってみたら失敗して、ちょっと戻ってやり直して、次に成功とかでも良いと思うんだよな。時間はかかるけど。
そこで役に立つのが自分の引き出しの数だと思うんだよな。いわゆる経験値ってやつね。
だからググってばっかで実行してないやつより、足を使って行動してるやつの方がもっと先に進める気がする。そもそもGoogleの検索結果に出てくる答えを書いた人は「経験した人」だからね。それ見て自分がやった気になってるのはちゃんちゃらおかしい(笑)
レーベルってそんな「開拓者」じゃなきゃだめじゃないかなー?って思うんだよな。
誰かがやった正解の後をついて行くんじゃなくて、自分が信じる正解を肯定させるために何ができるかを考え続けるっていうか。それが作品や音楽、ライブに繋がると思う。
俺もこんな時だけは1レーベル人としてそんな事を偉そうに話したりもする(笑)
俺らがワクワクするようなアイデア聞かせてほしいなー。
という事で3人に宿題を出しておいた。一ヶ月後に良い答えが聞けるのを楽しみにしてる。
お疲れさんでしたー。