TeamViewerの遠隔操作で町のパソコン屋さんになれるんじゃないかな
昨日は昼過ぎに浜松の中学校の時の同級生から突然電話がかかってきた。
その内容が「エクセルのファイルが開けないんだけど…」との事。
俺は町の電気屋さんかw
…ってなるけど、こうやって頼られる事は嫌いじゃないのでちゃんと対応するよね。
状況とかを聞いてたら何となく出来そうな気がしたんだけど、如何せん俺らくらいの世代でもアナログ寄りの人間はまじでパソコン操作ができないので、ほぼ会話は成立しないw
そんな電話のやり取りじゃ時間がかかってしょうがないので、今回は「TeamViewer」ってソフトを使って遠隔操作してあげることにした。
このソフトは結構便利で、実家の親のPCとかが調子悪い時にこのソフトを使って中を見てあげたり設定したりすることができる。遠隔操作なので実際に帰省しなくてもiTunesを設定してあげたりできるのは助かる。
コロナ禍で、実際に出向いたりすることもどうかな?って思う事が多い今日この頃、まさに時代にマッチしたソフトなんじゃないかと。
という事でLINEで全部指示しながらソフトをインストールさせて、最終画面をLINEで写メ撮らせてOKだったら俺がログインという流れ。
サッと壊れたファイルを修復して5分ほどで終了。その間友達はPCの前で待ってれば勝手にカーソルが動くという夢のような仕掛け。
こういうの一回やっちゃうと味しめてまた次も同じような事があったら頼ってくるんだろうなって思うけど、次回は金取ろうかな?って冗談w
このソフトは個人利用は無料で、しかもインストール不要なので常駐させたりPCに寄生させることも無いので、使い終わったら都度消去するのがベストかと。
ただ今回のケースの様に他人がPCに入り込んで作業することが出来ってことは、悪意のある人がいれば勝手に入られて…って事は容易に想像がつく。セキュリティの観点からもこんなモノは使わない時は持ってない方が安全。
「もしかしたらまた使うかも…」なんて言ってデスクトップに残してる人がやられます。断捨離は大事。
まぁこんな知識で仕事が成立するなら町の電気屋さんも悪くないのかな。パソコントラブルの駆け込み寺的な会社でもやっかな?w
と言ってもどんどんスマホやタブレット化されてるし、ファイルなんてデスクトップよりクラウドに保存される時代だから俺のこんな知識なんてあと10年もしたら化石みたいな知識になっていくんだろうなー。それくらい世の中の流れは早い。
ひと昔前のエンジニアなんて今じゃ使えない老害になりかねないし、業界だって安泰なわけじゃ無いと思うから実際は簡単に舵を切れない。それくらい見えてますから。
ただこんな風にサッと困ってる人の役に立てることは幸せかな。
と思った日だった。
お疲れさんでした。