GW後半二日目は毎年川崎のCLUB CITTA’で行われているDALLAX主催のSKAイベントの”HOPPIN’&STEPPIN’ SHOW CASE 2022”を観にいってきた。

家から川崎までは電車で乗り換え2回で1時間くらいとなかなかな距離感。しかも出演バンド数が多くイベント自体12時半スタートと超早め。タイムテーブルは例年通り公開していないとのことだったけど、これはこれで最初から観て欲しいという主催者の思惑通りで良い案だと思った。

川崎に着いてチッタ側に向かうと、「あれ?沖縄っぽくない?」と思ったらチッタの街が「沖縄フェス」の人でごった返していた。その中で開催のホッピンはすでにお祭り騒ぎ。笑

 

今回実はバンドマンチートでタイムテーブルを事前にもらってたんだけど、先日対バンしたWATERを観たかったので結局最初から行く事になった。

実はホッピンも初めてだったし、何ならいつもは裏から搬入なのでちゃんとチケット買って正面から入るのも初めてで不思議な感じだった。

ホールは正面のステージがど真ん中で仕切られてて、片方が演ってる時は反対側はカーテンで閉じられている感じ。何かチッタを面白い使い方してて勉強になった。

そしてすぐに二番手のWATERが登場してきた。

別にスカバンドでは無いんだろうけど、あんなノリやサウンドは共通で欲しがってるんだろうなーってのが後ろから観ててもわかった。大きいステージに立つのも初めてって言ってたけど、俺らも28歳くらいではチッタのステージに立ってたので、同じくらいの感覚なのかな?

先輩バンドも多かっただろうし、初めてのデカ箱でちょっと緊張してるようにも見えたけど、しっかり泳いでいたと思うよ。良いものを観させてもらった。

とりあえず昼メシがまだだったので途中サッと抜けて前にSPLASHのコイケに教えてもらった川崎ソウルフードの「おさやん!」へ行ってきた。ここが半端じゃなく安くて旨いホルモン屋。

 

箱に戻ってMINAMI NiNEも観ていよいよSPLASH。

明らかにオーディエンスが増えたのもわかったけど、たった25分くらいのステージで解散ライブをやるのなんてホント無理があるわな。俺らなんか何曲やったかわからんくらいやったし。笑

感極まってエモいのもあったけど、最後の最後までSPLASHっぽい雰囲気でしっかりやり遂げたんじゃないかな。個人的に後日色々お話するとしてひとまずおつかれさんでした。

 

そしてラストはDALLAXが登場してナンブがこのイベントに対する想いを伝えてくれた。

DALLAX自体メチャメチャ久しぶりにライブを観たけど、全然ライブをやっていないわりにはちゃんとしたクオリティを保ててるのは各々のスキルなんだろうなと思う。

実際俺らと同期や先輩のバンドでほとんど活動していないバンドもたくさん出たけど、みんなちゃんとライブできちゃってるのはスカバンドならではの基本クオリティの部分がしっかりあるからだと思う。

大所帯のバンドも多く、セッティングの割に各バンドの持ち時間がめっちゃ少ないとは思ったけど、これだけのバンド数を一気に観れるこのイベントは素直に楽しかった。

殺気立ってるような連中も居ないし、みんなハッピーな感じで楽しめるスカイベントって良いな。

余韻はたっぷりだったけど、知り合いが多すぎて挨拶しだしたら切がなさそうだったのでスッと帰ってきてしまった。

しかしホントたくさんの仲間に会えたし、何よりにぎやかな川崎って街がホント良かった。

GW後半二日目も大満喫ー!