2年越しの開催で10周年のPLACE2022は最高の晴天の秋フェスだった
朝は8時ごろに出発。宿はもったいなかったので取らず駐車場で寝てたけど心地よいくらいの気温だったので毛布一枚で十分だった。
新潟からPLACEの会場がある常陸多賀までは4時間ほどの距離。日本海から太平洋までの横断だけど、磐越道という横一直線に移動できる便利な高速があるので移動は楽だ。
ただこのルートはNOBの事故があった道路でもあるのでしっかり緊張してハンドルを握った。あの日と同じくらいスカッと晴れた昼間だった。
今年のPLACEにはex.STANCE PUNKSのキンちゃんが新しく始めたALLiCAも見たかったんだけど、ちょうど到着したくらいの時間で終了だった…。
そして会場のすぐ上にある海が見える銭湯で前日入れていなかった風呂にようやく入れて生き返る。
ポケットからまさかの前日酔っ払って入れてたお菓子が出てきてウケたw
機材車を止めれるスペースは限られているので、複数台ある自分らは一般のちょっと離れた駐車場に停めに行ったんだけどなかなか遠かった。お客さんはそこに停めて歩いて来てるんだからみんなお疲れさんだ。
会場の入口あたりで最近ゴライコーに加入したex.GEEKSのキョウヘイや前日福島からの早朝に入ったユタ州のロングとかバンドマンに沢山会えた。昨日みたいな沢山のバンドが出るフェスならではの仲間との再開も醍醐味のひとつ。
うちらの出番は16時半くらいの予定だったけど、30分くらい押してて見事にサンセットの気持ちいいシチュエーションでやらせてもらった。前日までの雨風は嘘みたいに晴れ上がって2年越しの開催で10周年のPLACE2022は最高の秋フェスだった。
終わってすぐ搬出をやってたんだけど、入り口あたりのステージで前に対バンした地元のフトイーズが演ってた。相変わらずのテンション感で大いに盛り上がってた。
機材の搬出が終わったところでようやくフェス飯にありつけたんだけど、どこも行列だったので、並んでなさそうなところを2軒はしごしたら両方とも麺だったw
こうやって開催するたびに俺らに声を掛けてくれることにも感謝だし、フェス常連みたいなバンドがいないにもかからわず1万人とかのお客さんが集まるこのイベントを毎回やってるTHE SALAはホントリスペクトだ。
ラストのステージはホント最高だし、やること全部やってやりたい放題のTHE SALAがやっぱ地元茨城の誇りなんだろうな。
今年はフードが終始列が出来てたし、ラストの花火まで含めて地元に根づいた祭り(フェス)を震災後10年掛けて作り上げたのだと思う。
今年もまたちゃんとした花火大会は行けなかったけど、PLACEで日本で一番近い距離に上がる花火を見れていい思い出を作れた。やっぱ日本人は花火が好きだよな。
また来年も呼んでもらえるように俺らも頑張らなきゃな。
毎年の事なんだけど、設営から片付けまでずっと動き回りっぱなしのTHE SALAのメンバーには脱帽。ゆっくり酒でも呑めたら良いなーなんて思うので改めて常陸多賀また行かなきゃかもな。
今年もまた最高の天気に恵まれて大成功だったPLACE2022。ありがとう!
(累積生涯走行距離: 72,659.4 + 403 = 73,062.4km)