プピリットパロの超舞踏伝ツアー四本目は今年二度目の出雲APOLLO
朝は7時半頃に廊下を子どもたちが走り回ってたので一回起こされて二度寝。
9時半ごろにチェックアウトして車を拾いに行き、海太とヒデタをピックアップして広島を出発。
広島ICまでは市内から少し距離があるので街並みを楽しみながら運転。
広島から出雲は松江道という道を抜けるルートでナビが示していたので、中国道を経由して移動。
途中の道の駅でお土産も買えたし、距離的にも全然大したことなくゆっくり行っても3時間かからないくらいだった。
入り時間より少し早かったので一旦宿にチェックインしてからライブハウスへ向かった。
箱へ着いたらそこには既に前日に飛び入りが発表されたジャパニーズモンタナのみんながいた。去年の米子のライブがハジメマシテだったみたいで昨日がちょうど1年だったらしい。1年でメッチャ距離が縮まったバンドだ。
まもなくしてSHACHIのリハ。前回も思ったけどAPOLLOは音が良くてやりやすい。あっという間に音も決まってリハ終了。俺らの事もわかってくれてるし、そんな関係性があるのもツアーの楽しみのひとつ。
リハ後はツアーバンド御用達の隣にあるスーパーオダへ行き、刺身とご飯をゲット。
ここの刺身がマジで安くて旨いんよ。その反対側の酒屋も種類豊富だし、APOLLOは繁華街まで行かずともご当地を満足できるのが素晴らしいw
きれいなマジックアワーを観ながら開演。
一発目はジャパニーズモンタナ。前日にツアーファイナルを終えたばかりなのに、俺らが行くからって男気だけで出演してくれたっぽい。個人的にもプピリットパロは紹介したかったので、出てくれたのはホント嬉しかった愛すべき奴ら。
二番手は前日の広島でも対バンした南風とクジラ。打ち上げで結構色々ハナシができたので、そういった人間性も踏まえて再度観たらもっと伝わってきた。プピがオススメするだけあるし、たぶんスルメ系のバンドだと思う。東京にもちょこちょこ来てるっぽいし今度また観に行ってみたい。
そしてYOUNG OF FLOWERS。ドラムのちーちゃんはモンタナも叩いてて2ステージだったけど、初めてちゃんと見ることが出来た。ただどうやら今回はギターがお休みでいつもはピンボーカルがギターボーカルだったとの事をあとから聞かされた。色んなツアーバンドの対バンもやってるみたいだし次は完全体を観てみたいな。
そして自分らの出番。
2連チャンのライブの時は二日目のほうが身体が動く。今年は8年ぶりの出雲に2回も行くことが出来た縁はホント感じてる。相性も悪く無いと思う。
来年に繋がるいいライブができたと思う。
トリ前に出ていたRule35ってバンドは米子のバンドだったみたい。ゴリゴリのサウンドで山陰の層の厚さをたっぷり見せてくれた。LOOKLIKEとかも仲いいみたいだし来年のツアーとかでも絡めたら良いな。
そしてプピリットパロ。この流れで福岡・小倉・広島・出雲の四連チャン目だったらしい。福も流石に声が大変そうだったけど、負けることなくしっかりプピをやりきっていた。こんな連チャンでもカオリちゃんはマジで変わらずの声なのが神レベル。
今回のツアーはプピのメンバーみんなが「楽しそう」なんよね。それがメッチャ伝わってくる。贅沢なことに俺等は17本中5本も一緒にライブをやらせてもらうんだけど、回を増すごとにそれが高まってる感じがする。
ファイナルのクアトロにつながるいいライブをしていた。
今回の打ち上げは日曜だったので街が終わっちゃってたみたいで箱打ちだった。
こんな時に地元バンドは給料が出ずともライブハウスのスタッフばりに働くのが地方ならでは。こういう箱とバンドとの信頼関係がメッチャ好き。それがわかっているバンドがツアーに出て地元を背負いながら各地で戦ってるんよね。
出雲にはそんなバンドマンがたくさんいた。モンタナのやのとはもうちょっと話がしたかったなー。
美味しいお酒もたっぷり呑んで、翌朝がやや早めの出発だったSHACHI組の海太と一緒にタクシーで駅前方面へ。
疲れがだいぶ溜まってたのですぐに寝落ちてしまったけど、また来年も必ず出雲へ。
宿の窓から見えた出雲の夜景もきれいだった。
(累積生涯走行距離:115,741.3 + 177 = 115,918.3km)