プピリットパロの超舞踏伝ツアー5本目の名古屋Party'z
何だかんだちゃんと寝れて時間通り朝8時に海太を拾って名古屋に向けて出発。
思ったよりも混んでなかった高速はスムーズに走ることができて名古屋の手前のSAで時間調整のため昼メシと休憩。
予定よりも少し早めにライブハウスに到着して荷物を降ろす。
前日の雪の府中が嘘みたいにスカッと晴れた名古屋の空だった。
前日が大阪だったプピとラミーも到着してリハが始まる。
Party’zは5年ぶりくらいの二度目だったけど、前回の感覚はほぼ覚えてなかったしドラムも海太に変わってるから初めましてな感じのリハ。
府中でスタジオに入っておいたので曲の確認は問題なし。実際に人が入ったら変わるんだろうなーっていう造りだけど、音も思ったよりサクッと決まった。
リハ後はオープンくらいまで少し車で休ませてもらった。
栄の街は日が暮れると車も人がぞろぞろと現れはじめ、これぞ繁華街って感じのにぎやかさが出てきた。
そして開演。
一番手はスリミリ。トップからお客さんもガッツリ入ってて大盛況。行った人はわかると思うけど、ステージは厚さ1cmくらいのベニヤ板が設置されているだけのほぼフルフラットなので、後ろからだと俺もだけど身長のないボーカルは全く姿が見えない。笑
それでもしっかり手を挙げさせて盛り上がってたのはさすが。
そしてうちらの前は虎の子ラミー。
対バンは1年以上ぶり?だったけど、更に貫禄が出てきててライブモンスターになってた。裸足のマザーがステージのベニアの段差で足を怪我しちゃったり、ギターのアンプがトラブったりとかあっても、面白いくらいに逆境を超えていくライブが魅力なんだろうな。
前2バンドのエネルギーたっぷりもらって俺らの出番。
お客さんとほぼ同じ目線でライブやることなんてあんまり無いけど、あれはあれでテンション上がるねw
あのParty’zが好きなバンドって結構いるけど、その気持はめっちゃ分かる。
リハで感じてた通り音はだいぶ吸われちゃってたけど、海太の生音のガシガシ叩いてくれる音にしっかり支えられて気持ちよくプレイできた。
そしてプピリットパロが登場。
片付けをサクッと終わらせて裏口からホール側に戻ってライブを楽しむ。
今回のツアーは17本中5箇所も誘ってもらえた最終日ってことで何か感慨深いものがあった。静岡から始まり、雪の秋田、そして広島から出雲の思い出もサーッと流れてきた。
こういう勢いに乗ってるバンドって見れば見るほど曲をどんどん覚えていくし好きになっていく。
ラストの渋谷クアトロまで突っ走って欲しい。
そう言えば昨日はアリアプロの名古屋の担当の方がライブに来てくれていた。
話を聞いたらどうやら前回の修理を出した時に修理を担当された方らしくて、そのギターを見に来られてたみたい。チョー緊張w
今の状態とこうしたいあーしたいも色々話せて良かった。もしかするとまた入院になりそうだけど…。
打ち上げはそのまま箱で乾杯だったので二日目のノンアルビールでみんなと色々お話してきた。
結局演者もみんな東京方面へ帰る流れだったので、てっぺん前くらいにお開きで俺と海太は〆の味仙へ。笑
帰りもスムーズに走れて4時台には東京に帰着できてたので優秀。
怒涛の2日間だったけど、2024年のライブ初めとしてはいいスタートを切れたんじゃないかな。
今年は去年以上に色んなところに行くつもりだし、30周年にして新しい出発という初々しい気持ちも悪くない。
30年分の足跡をつけまくって来ようじゃないか。
(累積生涯走行距離: 118,830.9 + 658 = 119,488.9km)