そのまま車で寝てた駐車場で起床。とりあえずトイレを探して朝の岩見沢の街を少しだけ散策。

晴れた日曜朝の岩見沢は平和そのもの。そこからチェックアウトした海太を拾って岩見沢を出発。

札幌までは高速もあるけど下道で1時間半ほどなのでのんびりドライブ。北海道の道は広くて走りやすいけど、みんな結構なスピードでグイグイ追い抜いていくのがちょっと怖い。笑

 

札幌には昼前に到着したので、海太と一旦別れて俺は銭湯へ。いわゆる繁華街の端にある銭湯はタトゥーOKな感じで本格的な人が多め。後からバンドマンに聞いたら「あんなとこ行ったんすか?!」って笑われたけどw

そこから前日対バンしたCarryallsのクリオカが教えてくれたスープカレー屋さんが近かったのでトライしてみた。外から見たら全然入れそうだったけど、まさかの中で30分以上、席についてから30分と1時間くらい一人でカレー屋さんにいることになるとは思わんかった…。スープカレーって注文してからが長いよね。美味しかったけど。

 

車に戻ってからライブハウスへ向かい搬入。移転して新しくなった札幌KLUB COUNTER ACTIONは初めてだったけど、店の前に車を停めてからの導線とかめちゃめちゃ楽で搬入は爆速。近所の駐車場は高すぎるので少し離れたところに停めてくるのが良いみたい。

っと、箱に戻ったタイミングでAdam atとタマダが挨拶に来てくれた。近所でライブだったみたいでわざわざ差し入れまで持ってきてくれた。売れてるやつは違うなーwうれしいしありがたいけどw

入り時間は箱側が遅く設定してくれてたんだけど、他のバンドが遅れてるみたいだったので先にリハをやらせてもらった。

サウンド的には昔のカウンターアクションと変わらないくらい音圧も出てるしギンギン来る感じがテンション上がる。やっぱあの爆音感がカウンターアクションを選ぶポイントでもあるんよね。

そんな昨日は日曜ってことでカウンターアクションではかなり早めの開場開演だった。

トップはSTUCK IN LIFE。恐らく今回の対バンの中で一番若かったであろうけどスゲーいいバンドだった。こういうブッキングをしてくれるのもカウンターアクションの洋平の采配。もっとしっかり絡みたかったけど各地飛び回ってるっぽいので機会あればまた観たいな。

そしてAIGHT。本人たちも忘れてたっぽいけど、昔マイストのヒデがまだいた頃の2008年に旭川で対バンしてたな。あれから15年くらい経って貫禄まで出て仕上がってた。層言えばギターボーカルのタケのブランドGliimyのキャップを前に弾きたがりで行った時に買ったんだけど、失くしちゃったのもちゃんと伝えておいた。

前日に引き続きツアーサポートをしてくれたMilestone for 10 years。たった2日だけどググッと距離が近づいた感じが嬉しかったなー。地元北海道のヒーロー感たっぷりで最高。来年はYUKIDOKE TOURとか誘ったら来てくれるかな?なんてw

TRASTのギターボーカルのコイケは前日の岩見沢も来てくれてめちゃ盛り上がってたけど、自分のバンドになるとガラッと変わって超いい声で歌ってるギャップが凄かった。出順的にもトリ前のここに持ってくる洋平の采配も素晴らしかった。

そして自分たちの出番。

前日の岩見沢はハジメマシテのアウェイ感がたっぷりだったけど、札幌はウェルカムな感じでテンション高め。やはり北海道はなんだかんだ行けてなかったので何度も通わなきゃダメだなーって改めて感じたけど、気持ちの良いライブをやらせてもらった。そんな気持ちにしてくれたのは仲間たちでもあった。

今回の2箇所で対バンしてくれたほとんどのメンツは弾きたがりで行った時に知り合った面々で、こうやって自分がSHACHIとして行くって言ったらさっと集まってくれた最高の仲間ばかり。弾きたがりってただの飲み会って言ってるけど、こういう人との繋がりをしっかり作れる最高の場所でもあるんよね。

終わってからのカウンターアクションのバーカウンター側で軽く乾杯をした後、俺がどうしても行きたかった魚が美味しい居酒屋へ移動。日曜ってことで来れる面々も少なかったけど、それでも付き合ってくれた仲間達は改めて最高。

結局もうちょっと呑み足りなくて、AIGHTのタケと一緒にバーへ行こうと連れていってもらった先でまさかの同じタイミングで北海道でライブをしてたPOTたちとばったりw

完全なパーリーモードの屋上BBQに合流させてもらってよくわからんキツい酒をギャンギャン飲んでたwこんな非日常な時間もツアーの醍醐味だと思ってる。

あっという間の2日間だった北海道ツアーだけど、たくさんの仲間に会えたし「行ってよかった、また行きたい」って強く思えた今回のツアーだった。

30周年っていう節目をこうやってちゃんとやることができてホント良かったと思う。

次は…来年かな?北海道またすぐにでも行きたいわー。

 

(累積生涯走行距離:131,226.2 + 42.6 = 131,268.8km)