ゆっくり流れる時間
2007年3月28日
今日はFROMYOUTHのカドタと元ROLLING MANのシンゴと
スノボのFCってとこのデザイナーのビリーさんと新宿で呑んできた。
昨日の今日だからそんなにガッツリとまでいかず、軽くといった感じだ。
先週の疲れがようやくとれてきて、やっと旨い酒が呑める。と言うよりやっぱ土佐もんはスゴい。
自分にとって癒やしだね。全国津々浦々廻ってきたけど、コレだけ一緒に旨い酒を呑める連中はいないよ。
今日はシンゴたちが新しくバンドを始めたみたいな話しで盛り上がったんだけど、
初期衝動ってものに対して考えさせられた。ヤッパリ音楽をやれている事が当たり前じゃなくて幸せで、
それって言う物は自分の人生の中で費やしてきたたくさんの時間と経験から産み出される
素晴らしい空間だということ。自分から望みその場所を選び、
そこで一緒になって楽しんでくれる人がいると言うこと。たぶんなんだけど
自分たちミュージシャンは音楽で好きなことをやるのはもちろんなんだけど、
それに付随する人間関係とかを楽しんでいる。いわゆるコミュニケーションだ。
それはバンドマン同士であったり、お客さんとであったり。
音楽ってものは自分の中だけの物ではなく、人とフュージョンする事ができるひとつのコミュニケーションなのだろう。
今日もまたありきたりの毎日じゃない。
長い年月を費やし、スゴい力に気づいた。
誰ひとり無駄な人生なんて歩いちゃいないと思う。