朝はあいにくの雨の中、アメヲがアメ車(アメヲの車)で家まで迎えに来てくれた。

荷物を積み込み今回の2本に出演のご近所MINAMI NiNEのヒロキを迎えに行って出発。

平日金曜日の朝ってことで逆方向は出勤ラッシュで結構混んでたけど、良いルート選択のお陰で嫌な渋滞もなく東京を脱出することができた。

 

いやしかし今回のアメヲ号がマジ動物臭すぎて鼻が曲がるかと思った。どうやら後ろの席がピンポイントで異臭だったっぽい…。

鼻が利きすぎる俺は途中でヒロキと交代してもらって席替え…。

 

やや早めに着けたので、前週行けなかったチーナン食堂へ行ってきた。ここは結構バンドマンにも有名なお店で、いわゆる中華そばと焼き飯が安くて多くて旨いという最強の定食屋。

店の雰囲気も昭和感たっぷりで良かったし、アメヲは常連なのか女将さんに覚えられてたのがウケるw

そこから海側にあるら・ら・ミュウという八食センターみたいなとこへ二週連続の訪問。金曜の昼ってこともあって人混みも無く快適に中を観て回れた。ただやっぱり魚もメシもやや観光客価格の割高感が否めなかった。

 

小名浜エリアを後にしてもまだ少し時間があったので、アメヲが行きたくてウズウズしていたハードオフへ。何だかんだ俺もヒロキもバンドマンってハードオフ好きが多いので1時間くらいじっくり観てられるもんなんよね。

そんな感じで時間を潰してようやくチェックイン時刻になったところで宿に荷物を置いてburrowsへ向かう。

バロウズでのライブは今回が初めてだけど、SONICでライブをやった後の打ち上げとかで何度か行ってたから箱のキャパ感とか雰囲気は把握していた。

いつもは打ち上げ用に置いてある大きな机が片されていていい感じのライブスペースになっていた。そこへタダセンパイと地元からなりたゆなとsyuも合流。

syuは前週のSONICもPLACEも両方来てくれた熱いヤツ。

サッとリハをしたらすぐにオープンの流れ。

一番目に出たなりたゆなは去年髙木と行った新庄で一緒にやってたいわきの女の子。素朴なんだけどなんか歌詞がしみてくる感じの声がめっちゃいい。

そしてsyu。車椅子に乗ったアコギ弾きは底抜けに明るいポジティブなやつ。でも何か切ないリリックがちゃんと前に出てくるのが良いんよね。アメヲのお気に入りなのか、アメヲをお気に入りなのかよく絡んでるみたいだ。

三番手はアメヲ。

新庄といわきはソロで行きまくってるらしく、地元のアーティストばりに知り合い多めなのがスゴイ。今回は新曲にトライもしたりしてたけど、結局イジられて盛り上がる芸風(?)で場を温めてくれるw

そしてMINAMI NiNEのヒロキが登場。今年に入ってから始めたというアコースティックだけど、研究熱心で色々レパートリーが増えてきている。そもそもバンドではメインヴォーカルで色んな曲を歌えるのも強みなんだろうな。

アコギのツアーはまだそんなに行ってないみたいだけど、少しずつ興味が出てきてるみたいだからこっちの世界へ引きずり込もうと思うw

そして自分の出番。今回はいわきに泊まりだったし、アメヲが運転をガッツリやってくれたので酒も結構呑ませてもらった。セトリ的には30GROWING UPに収録した曲も2曲ほど組み込めたし良い修行になった。

ただまだまだ集客が弱いのでお客さんが増えるようにもっと頑張らなきゃならんといういつもの反省点。

そしてタダセンパイ。やっぱり場数をこなしてる人はこういう時でも強い。同じことをやろうとは思わないけど、学べるところはたくさんある。アコギはワンマンよりもこうやってたくさんの人と一緒にやる方が刺激が多くて俺は好きかも。

 

打ち上げはそのままバロウズでの流れで、いつもの大きなテーブルが用意されて乾杯が始まった。

途中で前日にもあったureiのもひおとカンタもやってきて賑やかないわきの夜になった。

打ち上げメシは鳳翔をテイクアウトして持ってきてくれていたにもかかわらず、2次会という名の〆ラーメンでヒロキと2人で鳳翔へ流れた。笑

前週も食べた裏メニューの”支那そば”はまさかのこの1週間で200円近く値上げされててびっくりした。しかもどうやら普通のラーメン(650円)にかまぼこ1枚+うずら+刻みニンニクが入っているだけでプラス340円という価格設定にドン引きしてしまった…。

もー頼まんわw

朝からだったので長い一日だったけど、バロウズも系列のいわきSONICというライブハウスがもっともっと好きになった夜だった。

今年のいわきはもう無いけど、また来年もバンドもアコギも行けたら良いな。