30GROWING UP JAPAN TOUR2024~27日目 コザSLUM BAR
朝はしっかり起床し、Outputの近くに停めておいた車を取りにタクシーで向かう。
那覇市内は前日ほどの雨もなく晴れ間も見えるほどだったけど、コザに向かうにつれて雲行きは怪しくなった。
そんな昨日はちょっと早めにコザ入りして来年に向けてのアー写撮影をしてきた。
ひとまず箱に荷物を降ろした後で、コザの街中で色々ロケーションを変えながら撮影。とにかくオールドアメリカンな雰囲気のある町並みがそれだけでも画になるのがすごい。
あいにくの雨も何とか持ちこたえてくれて1時間半ほどの撮影は無事終了。
そこからリハ。コザSLUM BARはSHACHIにとって2回目のライブハウスだけど、とにかく海外みたいな雰囲気の箱で、本州のライブハウスで当たり前のように揃っている機材なんて無く、バンドの実力のみで勝負するような環境が最高。
うちらも最小限の機材だし、逆にこの環境下でいい音出せたら勝ちじゃね?ってリハから燃える感じ。笑
ギターアンプは前日のOutputよりもパワーがあって扱いやすい2000だったのでサクッと音も決まりバッチリ。
リハ後は近所の居酒屋で景気づけに一杯wこういう交流もツアーならでは。そしてちょっとしたら開場。
バーカウンターに居たらめっちゃ酒を呑みたくなる良い雰囲気だったけど、昨日は帰りの運転もあったので酒はナシの俺。
オープンしてトップバッターはワンチャイコネクション。ボーカルのゴヤは前に東京で一緒に呑んでるし、前回のGOOFY’S HOLIDAYとのツアーで那覇で対バンした今回で2度目。切り込み隊長的なトッパーをきっちりかましてくれた。
次に出たCanureはハジメマシテだったけど、コザの若手層の厚さをしっかり見せてくれるあたりも箱のナイスチョイス。
そしてチャイナの登場。今回のツアーで絶対SLUMBARはやってほしいと思ってた箱で、この雰囲気に見事はまった感じ。お決まりの赤照明も無い中で観るチャイナは新鮮だったけど、熱量はしっかり上乗せで会場の空気をかっさらっていったのを観てたら本当にチャイナと一緒に沖縄に来れてよかったなーって思えた。最高。
そこから畳み掛けるかのISW。ISWのマーくんの計らいでトリ前々の出番だったけど、やっぱり一番SLUMBARの雰囲気に馴染んでいるバンドなのがズルいwまぁ当たり前だろうけど。
前日ドラムのヨシくんと話してた好きな曲も聴けたし、マジこの調子でもっともっと絡んでいきたいバンドがまた増えた。次は沖縄じゃ無いところでも対バンしたいな。
トリ前はコザの若手のSouthNick。マーくんが俺らに紹介したいって言ってたニックのバンドは初観だったけどスゲー良かった。ニックは弾きたがりにも来てくれたし何度か酒は呑んだことあったけど、ステージに立つとすごく真面目に音楽と向き合ってる姿が愛されるんだと思う。こういうバンドがもっともっと頑張れるシーンを一緒に作れたら良いな。
そして自分らの出番。
こういうギリギリの環境下でのライブが一番実力を試されるわけで、韓国に行った時のことを思い出したくらいアドレナリンが出まくった。
ホールにはMAYB→Zのトミーや、Hi-SILLYのシンガとかバンドの仲間たちがなんかがいい感じに酔っ払いながらも楽しそうに観ててくれてるのがホント嬉しかったな。
結局やるつもりは無かったけど、終われる感じでもなくダブルアンコールで終了。笑
昨日は大学時代の後輩のジョンも駆けつけてくれてた。またその辺りの仲間らが集まる呑みにも参加したいなー。
打ち上げはそのまま箱で乾杯の流れだったので裏の楽屋でチャイナのアニキと野田くんとで色々深く話しができた。
てっぺんくらいでチャイナが切り上げ、うちらも1時くらいにはコザを引き上げて帰路へ。
出来上がってるみんなを乗せてカネシマがオススメしてくれた宜野湾の「なりそば」という24時間セルフサービスのそば屋で〆。
今回のツアーは一応何かあった時のために大きめの車を借りてたけど、帰りはフルに席を使って乗り合いタクシー状態w
那覇市内でみんなを送り届けて終了。
ようやく運転から開放されたので部屋でちょっとだけ呑んでそのまま爆睡。怒涛の2日間が終了。
沖縄でライブやるならやっぱコザの街も押さえておきたいって改めて感じた最高の夜。対バンしてくれた地元勢とコーディネートしてくれたISWと大阪から来てくれたチャイナ、みんなに感謝。
さらなる高みをまだまだ目指して、また沖縄でライブやれるようにがんばろー。
(累積生涯走行距離:145,244.4 + 41.1 = 145,285.5km)