朝9時に家を出発して浜松町まで車を借りに行った。

最近土日のカーシェアはマジ競争率が上がっていざ使いたい時に使いたい車種がほとんど無いので予約は争奪戦だ。

俺らなんかは機材もあるので車種を変えれないからかなり死活問題で、借りに行く場所の範囲がかなり広くなった。

そんな昨日はSTUNNERやSWITCHERのローディーとして動いているヒカルがSHACHIを手伝ってくれるとのことだったので海太と一緒にピックアップして熊谷へ向かった。

 

入り時間はいつも通りくらいの昼過ぎだったけど、そこを家から出発できる近距離ってのはこのツアーの中でもなかなか無かった。

加味してた渋滞もさほどなく予定より早く熊谷HEAVEN’S ROCK VJ-1に到着。

箱に行った人は知ってる通り車を1Fの駐車スペースに停めてそのまま搬入ができる素晴らしい造りは23年前からずっと同じ。お手本のようなライブハウス構造。

ヒデタも同じくらいのタイミングで現地入りできてたのですぐにリハーサル。宇都宮のHEAVEN’S ROCKと違い吸音感は全然無いのでホールの響きが気持ちいい。照明はLEDでは無いタイプなのでちょっと熱く、電圧は少しだけ持っていかれる感じがするからGAINは高めに設定。コレも長年の経験。

思ったよりサクッと音も決まってリハ終了。そこから建物の裏にあるHEAVEN’S ROCKがやっている練習スタジオを借りて2時間ほどSHACHIはスタジオワーク。

2日分のセトリの確認とファイナルに向けた課題曲の確認などみっちり。

そして箱に戻った頃には全バンド揃ってワイワイ同窓会モードの楽屋w

 

昨日の出順はトップにSABOTEN。

このツアーでは珍しくほぼ20年超えの仲間だけのメンツだったので、誰がどの出番に出てもおかしくない感じが面白かった。

恐らく全バンドだったけど負けじと全力投球な感じのセトリも最高だったなw

二番手はTHE BOOGIE JACK。

今回のSHACHIのツアーで全然タイミングが合わなかったけど、ここ熊谷がピンポイントでOKだったのがマジ奇跡。ホント懐かしい感じの曲がガシガシ刺さるライブをかましてくれた。

トリ前には花団。

本人たちにはトップだと思ってたって言ってたけど、どう考えてもあの順番が正解でしょって俺は最初から知ってたよ。しっかり俺らのこともいじってくれる愛たっぷりのステージで会場をしっかり温めてくれた。

そして俺らの出番。

熊谷自体も4年ぶりの久しぶり。やっぱりあの広いホールを埋めなきゃって考えるとなかなか行く機会をうかがってしまうけど、こういったレコ発とか周年とかの節目には行っておきたい原点みたいなライブハウスなのだ。

全バンド通して共通項が多かったメンツってのもあるし、同窓会的なお客さんも多かったみたいだけど、それがいい効果だったみたいでホント温かい空間ができあがっていた。

 

終わってから店長の黒田さんに挨拶に行ったら去年だった30周年のステッカーを頂けたw

SHACHIの1個上の先輩のライブハウスは今年もバリバリ現役で最強の箱。

 

打ち上げはモルタルレコードの2Fを山さんが開けてくれてそこで乾杯。仲の良い連中がこんだけ集まると話が尽きない。たっぷり笑わせてもらったw

最後の最後は海太とヤッソーと山さんしかいなかったけど、ガッツリ目な打ち上げになるくらい楽しい一日だったってことだよな。

土日の二連チャンだけど翌日の移動が近いので遅くまでやってもしっかり寝れるという最高の日程。そしてSABOTENが一緒という心強さ。

まだファイナル終わってないけど、また来年もこんな感じのツアーとかイベントとかやれたらいいなーって今から思ってる。

こんだけ恵まれてるツアーを回れてる今がマジ最高。

 

(累積生涯走行距離:145,600.8 + 74.5 = 145,675.3km)