朝9時前くらいに新庄に到着。

ほぼ助手席で寝かせてもらってたのでワープだったけど、言われてたメートル超えの雪の壁って感じではなく、ちょっと積もってるくらいの山形だった。

アメヲはどうしても風呂に行きたかったみたいで、更にそこから奥にある鮭川村ってところのお風呂屋さんを目指した。

俺は車の中でそのまま寝かせてもらう。

 

再び起きたら11時入りの音蔵に到着していた。

タダセンパイに新年の挨拶で静岡土産のうなぎパイとSHACHIのカレンダーをお渡しし機材を降ろした。

今回は音蔵の2days新年会ということで呼んでもらった経緯。2023年にセイテンと一緒に行った新庄が初めてで、そこから去年も行かせてもらい2025年も早速という毎年ペースになった。

自分が出た1日目には前に対バンしたイエスタデイけいすけもいたし、アメヲが大好きな太田さんも居たりと、まだ3回目なのに俺も知ってる新庄のアーティストが多めで思ったより居場所があった。

イベント自体は昼の12時くらいからスタート。演者も多めだったので各自持ち時間は20分でサクサク進んでいく。

途中インターバルがあってそこでセンパイのお店で出しているカレーをいただいた。考えてみたら新庄着いて最初の食事がそこだったのでペロリで平らげてしまった。

第二部にアメヲはプレイ。足繁く通ってる新庄では大の人気者だ。

そして次のインターバルのタイミングで宿にチェックインしに行ってきた。

そんな昨日は前回も一緒だった酒田のDragersのユウキがやっているblowfishも出てた。今回はメンバーの都合でユニットではなくソロだったけどいい声してるんよなー。

いわきから来てた鈴木爻って子も良かったな。何かいわきのミュージシャンってすごくガッツがあるっていうか貪欲な感じが好きなんよな。SONICというライブハウスがそういうミュージシャンをたくさん育ててるんだろうな。

そしてトリ前に自分の出番を与えてもらった。

20分でも5曲くらいは詰め込めるようになったし、開演から自分の出番までで時間は長かったけど酒に負けずしっかりライブはできた。次のステップはこの新庄という土地で自分のことをもっと知ってもらえるように何をすべきかを考えなきゃだな。

そして大トリはタダセンパイがしっかり〆てくれた。

この音蔵(ねぐら)というライブスペースは、大正時代?に作られた蔵を改装して作った空間で、遮熱性も高いのか暖房器具だけですごく快適な温度が保たれてたし、音の響きもたくさん計算されてるみたいだけど、アコースティックにはすごくちょうどよい音バランスで最高。

終演後は大くじ引き大会があって、俺は蕎麦セットのお土産まで頂けてしまった。中に入っていたハズレくじ2枚は”雪かき”だった。俺は引いたわけじゃないんだけど、雪かきってやったことも無いし、体験してみたかったので少し手伝わせてもらった。

雪国の人はこれをずっとやってるのかーって考えると大変だと身を持って理解。

全部が終わって音蔵に戻り、鈴木爻と川崎颯太の2人の若者とたくさん話しもできて面白かった。こういう若者と会話できる機会はホント大好物。

何やかんや全部終わっても21時前くらいだったのがビックリ。超健全なイベントだった。

みんなと別れて帰り道のコンビニで軽く買い出して宿に戻ってようやくひと段落。

気づけば前日からずっと”オン”の状態だったのでようやくゆっくりできた。

身体の内側から疲れが溜まってたのかベッドに横になったらそのまま寝落ち…だった。

 

(累積生涯走行距離:148,009.9 + 135 = 148,144.9km)