2025年のSHACHIライブ初めは府中Flightの35周年イベントにて
朝は8時すぎには車を借りに出発。ライブの日の朝は早い。
今回は近場の新中野でレンタルだったけど、東京の朝は寒かった。車に乗ってしばらく車内を温めるのに時間が掛かる。
機材を積み、海太と今回も手伝ってくれたヒカルを乗せて府中へ出発。
杉並エリアから府中は空いてれば30~40分ほどの距離だけど、日曜の午前中は行楽で混んでると倍くらい掛かったりするので少しだけ早めに出発。
そこまでの混雑もなく予定より少し早く府中へ到着できた。
今回入ったスタジオは去年と同じスタジオEIGHT。STEREO VISIONのマサがやってるところで府中Flightからも至近だし使い勝手が良い。
そこでヒデタと合流してセトリの確認作業。
スタジオも体力を消耗するので少しだけ巻きで終えてFlightへ移動。
ちょうど到着するタイミングでチャリこいでるマサシとばったり会った。
そんな今回のイベントはFlightの35周年アニバーサリーの一発目ということでマサシが組んでくれた日で、SABOTENと更に若いバンドを組み合わせてみるって言われてたんだけど、インラジで紹介したReccaとライブハウスでちゃんと絡むのが初めてのBACK LIFTとかなり俺得な感じだった。
逆リハですぐにセッティング。中の音はサクッと決まったんだけど、去年の反省も活かして低音の回り込みを気にしながらの音作り。
削ると迫力なくなるけど、入れすぎると音が回ってやりづらくなる絶妙に難しいところが箱の悪魔。そいつとどう闘うかがFlightではポイント。
リハ後は駅前のダイソーに用があったのでついでに見つけた府中家っていう家系ラーメン屋へ。普通に美味しかったけどライスが高くて注文しようか迷った挙げ句断念…。米の値段って店によって全然違うけど、家系はマストな気もするし悩むとこよね。
府中の町をプラプラするくらいの時間はあったけど、小雨が降り出してきたのでライブハウスに戻る。
まもなくして開場。日曜日の雨の府中ってことで客足が渋いかな?なんて思ってたけど、蓋を開けてみたらしっかり形になっていた。各バンドの底力の強さだろうな。
一番手のReccaからガッツリ熱いライブをかましてくれた。確かに自分らが20代の頃に40代のバンドとかとライブをやることなんてまず無かったし、あっても次元が違いすぎて萎縮しちゃってたと思うけど、そういうのナシにしっかり自分らのライブを見せてくれた。
次のBACK LIFTは前に富山のONE FESで観たぶりだけど、ギターがSAMEのタケルで、ドラムが前にPANでも叩いてたタツヤで知ってる面々だった。ベースも名前がタツヤだったけど終わってから楽屋で少し話しして距離が縮める事ができた。やっぱバンドマン同士はライブやってなんぼだ。
そこからのSABOTEN。俺らと一緒にやる時だけじゃないと思うけど、毎度熱量高めで後から出てくるバンドたちに火を着けて行きやがるw
そして出番。
最初の数曲は出てこなかった悪魔は5曲目くらいで現れて「キター!」ってなるw
30年やったってまだまだ悪魔を倒す武器を持っていない俺は必死に戦いながらなんとか乗り越える。
途中ヤッソーの特別演出も最高だったし、今回海太になってから初披露だったSTICK OUTのイントロで「おー!」って声が聞こえてきた時は嬉しかったなー。
今年一発目の府中もまたたくさんのみんなに囲まれて幸せなスタートを切れた。
そういえば3SET-BOBのユウスケも遊びに来てくれてた。SAMEのタケルもつながってたし、色々知り合いも多かったみたい。
終わってから着替えたらSABOTENのサケと同じコーデでキヨシに笑われたけど原色が俺ら好きなんよ。たぶんw
打ち上げではReccaのメンバーともたくさん話ができたし、ヤッソーとは近況を色々情報交換できた。SABOTENはまた来月も一緒だけど、こんなに気の合う兄弟みたいなバンドは他にいないな。
一日通してノンアルコールだったけど、たっぷり喋ってアドレナリン出まくってた打ち上げもてっぺんくらいで切り上げて、海太を先に家に送り届けてから〆の吉牛へ。
この冬だけで10回は食べたであろうカレー鍋膳は胃袋を裏切らないジャスティス。
去年の30周年という1年間がボーナスみたいな気もするけど、今年は今年でまた新しいチャレンジもしていくつもりなので、まだまだ頑張りたいなって思えた夜だった。
なかなか良い滑り出しを切れたんじゃないだろうか。今年も一気に駆け抜けるかなー!
(累積生涯走行距離:150,125.5 + 84 = 150,209.5km)