旭川でゴールデンカムイの聖地巡礼~北海道の旅2025 3日目
朝は8時には起床。
どんだけ疲れてても旅の日は起きれてしまうのは布団が落ち着かないからだろうか。
前日食べれなかった朝食を取りに行ったらスゴイボリューム感でびっくり。あんまり食べすぎるとせっかくの北海道グルメができなくなってしまいそうな気がしたけど、残せない貧乏性で全部食べきってしまった。
三日目は旭川まで行く計画だったので、さっと支度をしてすぐに出発。
前日の雪は特に除雪することもなかったのに丸っと溶けて無くなってたのは恐らく札幌の人たちは想定内だったんだろう。天気も落ち着いた感じで札幌インターまで走り、旭川までは高速で移動。
日曜日の午前中だったけど言うほどの渋滞もなく、ほぼ真っすぐの高速道路は本当に走りやすい。初心者ドライバーも北海道で練習すれば良いね。
旭川の街は最後に行ったのが2008年だったから15年以上も前になる。
当時は運転してたわけじゃないのであんまり道は覚えてなかったけど、街なかも道が広くてとても走りやすかった。
とりあえず第一目的地にしていた”北鎮記念館”というところへ向かった。

ここは陸上自衛隊の旭川駐屯地に隣接していて、ゴールデンカムイに出てくる”第七師団”という旧日本陸軍の事が詳しく展示されている資料館。
無料ガイド付きで1時間くらいかけて案内してくれるって紹介もされたけど、1時間人の話聞いてるのもダルいなと断ったけど、結局1時間半くらいじっくり没頭してしまった。
屯田兵とかってワードも中学生くらいで習った覚えはあるけど、ふわっとした記憶しかなかったのを歴史と一緒に学べるすごく良い場所だった。ゴールデンカムイの聖地巡礼の人も結構居たみたいであやかった経済効果はあるみたい。
ただ自衛隊の施設?っぽく、ゆるりと自衛隊への勧誘なんかもされそうな雰囲気はちょっと怖かった。笑
旭川で思い出回収したかったスポットは「橙ヤ」というラーメン屋さん。
旭川といえば「梅光軒」や「山頭火」が有名なんだけど、元上越EARTHのスタッフで、当時SHACHIのツアーを色々組んでくれてたユウジがおすすめしてくれたこの橙ヤが俺は一番ハマったお店。
札幌にも一時あったんだけど最近はなくなっちゃって旭川にしかないみたい。

当時食べた俺の記憶通りの味に感動。色あせずに残ってるお店だけあってさすがだ。
一応ユウジにLINEで写真だけ送っておいたら、まさかの店にまで顔を出しに来てくれたw
去年のSHACHIの北海道ツアー初日の岩見沢にも遊びに来てくれたけど、上越に居た頃よりも元気そうだったし、何だかんだ相変わらずな感じで良かった。まぁまたすぐ会えると思うし、今回は世間話だけだったけど次は呑みに行きたいな。

ユウジと別れたあとに次は旭川市博物館へ向かった。
観光でその街を訪れた時って、結構その街の博物館に行くと歴史とか文化を一気に学ぶことができるのが楽しい。旭川はアイヌの事とかもちゃんと展示されていたのがすごく良かった。
北鎮記念館とはまた別ベクトルの北海道という地の話はめちゃめちゃ興味深かった。

博物館は旭川駅の南西に位置するいろいろな施設や大型ショッピングセンターが集まるエリアにあって、そのすぐ前に道の駅があったのでお土産を見るついでに寄ってきた。
まだ16時半ごろだと言うのにあたりは真っ暗だった。

ひと通り買い物も終わったところで旭川を切り上げて札幌まで戻る。帰りも高速を使って1時間半ほど。
距離は140kmほどなので東京から静岡へ行くくらいの距離感が旭川だった。
札幌に着いたタイミングで、翌日の弾きたがりに前乗りで来てたさかいかのと合流して呑みに行くことに。
一軒行きたかったお店があったんだけど日曜の20時ごろってことでお店が忙しすぎたのか満席って言われちゃったので、結局初日に行った安定の根室食堂へ向かった。

結局のところ刺身も食べれるし、北海道料理はひと通り揃ってる根室食堂が一番良い店な気がする。流石に中一日での来訪に店員さんにも顔を覚えられてしまったっぽいw
たっぷり食って呑んでしたあとは、北海道は小学生ぶりと言ってたさかいかのをディープなすすきのの街に案内。たくさんの面白い看板だったりで歩いてるだけでも楽しめるすすきの。
結構いい時間まで呑んでたので特に二軒目もなくそのまま解散。
北海道三日目もたっぷり観光とグルメで心もお腹もいっぱい。
(累積生涯走行距離:169,376.7 + 251 = 169,627.7km)
