食文化
2015年1月27日
昨日は仕事終わりで新大久保でウリンとご飯を食べに行ってきた。最近ハマった韓国式の刺身屋さんなんだけど、ここが結構美味しい。日本とは違うコチュジャンダレみたいなチョジャンってのにつけて食べるんだけど、この食べ方にはまるんだな。最初はやっぱり抵抗があったけど、気付けばこっちのほうが美味しいだろ?みたいな感じw
これを更にサムギョプサルみたいに野菜とニンニクと青唐辛子とではさんで食べるのとか日本の刺身からしたら考えられない食べ方だけど、コレがまた旨いw5~6年前はサムギョプサルばっかりだったけど、さすがに歳のせいか脂っぽいのはたまにで良くなったのでこういう食べ方はガッツリ食べれるけど胃もたれしない。
ただ韓国料理の刺身って基本は一匹単位なのでヒラメとか頼むと結構なサイズのが一匹丸々出てくる。5~6人居れば丁度良いのかも知れないけど、二人とかで食べようと思うとひたすら同じ魚を食べなきゃいかん訳で途中で飽きる。この辺はやっぱり刺し盛り文化の日本人なんだなーと思ってしまう。最近は大久保の韓国料理屋さんでも刺し盛りも出すようになってきたけど、やっぱり鮮度を考えたら一匹単位の方が俄然旨いらしい。
そう言えば韓国のフライドチキン屋さんも一匹単位だったな。サムゲタンにしてもタッカンマリにしても鶏は丸々一匹入ってるわけだし。スーパーに行っても「もも肉」とか「ムネ肉」なんて売り方はされていない。たぶんあんなふうに部位で売られてるのって日本くらいじゃないのかな?ってかそんな風になったのっていつからなんだろうね。そう考えると発想が日本人っぽい。必要なものを必要なだけってね。
一軒目で刺身をたらふく食べた後はそのまま地下にあるトッポギ鍋屋さんへ。韓国って日本の居酒屋みたいにひとつのお店で色んな料理を出しているお店はあまり好かれない。今でこそ日本の文化の居酒屋が流行りだして韓国にもそういった居酒屋形式の店が増えたけど、やはり「専門店」って言われるところが美味しいと言われてる。という事で刺身屋では刺身を食べ、別の料理が食べたくなったら店を替えるってわけだ。
最近は慣れたので一軒目で腹を七分目くらいに抑えておけるようになった。昔の俺は一軒目で腹いっぱい食べて「え?今から二軒目?」みたいな事が多かったので。こういう食文化ってのも言葉と同じで一朝一夕じゃマスターできないもんだね。
っとまぁ普通に考えたら食べすぎだろ??って思われますが、これで丁度いいくらいでおさえる食べ方もまた食文化。日本流でやってたら腹破裂するねwごちでした!