朝は６時台の飛行機って事で５時過ぎを狙って家を４時台に出発。クソ早いしクソ寒い。ただ、帰りの事や、バスとか電車の空港までのアクセス本数とかを考えてもバイクで行くのが一番楽なのでそこは我慢。約１時間弱の走行で羽田空港に到着。天気はちょっと雨雲はあったけど雨に降られることもなくて良かった。

いやしかし５時台の羽田空港ってコンビニすらやってないんだね・・。かといって連休初日とかぶったわけで結構早朝なのに空港は混んでいた。ここでコンビニの開店待ちして保安検査で渋滞に並ぶのいやだなー・・って思ったのでそのままサッと中に入ってチヨンを待つ。最寄駅から出てるリムジンバスがあったみたいでチヨンはちょうどギリくらいの時間に到着。からの搭乗。

言っても出発が早かったのでそんなに寝れてなかったので飛行機に乗ったとたんに爆睡。そして起きたら大分県。マジワープだったわ。

ギターとか楽器関連は車に積んでおいたので自分たちは普通の旅行レベルの荷物で済んだ。というか名古屋から一人で運転のヒデタはマジでお疲れだわ・・。

そしてなぜそんな早朝の便に乗る必要があったのかわからんけど、うちらは１０時前くらいには大分駅前に到着。朝飯も食べてなかったし、とりあえずチヨンとどっかお店入ろうかー？なんて市内をうろうろ歩いてたんだけど、ごはん食べれてゆっくりできそうなお店はナッシング。まー考えてみれば１０時台にご飯なんか食べる人普通いないわな。東京と同じレベルで考えちゃダメだダメだ。

と言う事で結局１１時くらいまでうろちょろしてからの駅に入ってた居酒屋でランチがスタートするタイミングで駆け込んでやっと一息。このお店ちょっとしたら超混雑してたから多分結構な人気店なんだろうなーと。確かに刺身旨かったし。

で、入り時間までちょっとあったけど、さすがにそこでゆっくりしすぎてもな・・って事でSPOT目指してまた歩き始める。それにしても久しぶりの大分は駅も超ビルになってたし、街並みが記憶と全然変わっていた。そりゃ７年ぶりだもんな。

そんなこんなしてるうちに名古屋から一人で車を運転してきたヒデタも合流して搬入。G4Nはすでに入っててアンドリューが爆音チューニング中。いよいよG4Nとのカップリングツアーが始まる。今回はG４Nの粋な計らいで３箇所誘ってもらったところすべてがツーマンというホントガッツリな公演でテンションあがった。

うちらの出番が先だったのでリハは後半。初めてのSPOTで出音の具合とかを確認しながらもやっぱりそれを超えてくるアンドリューの音がプレイしてる自分らに安心感を与えてくれるこの関係ってすげーよな。何より今回の２バンドの２CD共アンドリューの作品ってのが一番やばかったけどｗ

リハから本番までの時間はそんなになかったので、リハ終わりでさっと支度をして楽屋でスタンバってたらあっという間に本番スタート。実に７年ぶり？の大分公演。色んな意味で「やっと」が実現したけど、これがゴールじゃなくてこれがスタート。

今回のViva La Youthのツアーに関して言えば、アンドリューが外音を出してくれてる時は最強。これは間違いない。そんな環境で九州をプレイできることがホントありがたい。

ステージの中の音は九州のライブハウス特有の吸音材の感じで結構ぽつんと感はあったもののその辺をカバーしてくれるアンドリューの音作りのおかげもあって終始良いテンションでやれたんじゃないだろうか。

終わってからすぐにG4Nをホールで体感したかったので物販席から黒霧島の水割りを片手にゴキゲン観戦。やー気持ちよいわー。そしてやっぱG4N良いわー。いいライブって、個々の努力があって初めてバンドとしてひとつになるんだなーってのも改めて感じた。こういう部分をずっと続けてるG4Nはさすがだわ。

終わってからの酒はG4NとうちらとSPOTのスタッフさんとでおいしいものをたらふく。坪井さんが超ゴキゲンだったのは印象的だったなー。めちゃめちゃうれしそうだった。うちらが行くときはいつもそんな感じなんだけど、こんな事がずっと続けばいいなーってホント思う。

とりあえず初日にして色んな意気込みを持って臨み、たくさんの刺激を受けてまた「ツアー」ってもののあり方とかを再確認できた気がした。そして最高に楽しい夜だと感じた。

こんな２DAYZを作ってくれたG4Nに感謝。そして翌日もよろしくって気持ちで興奮冷めやらぬまま無理やりベッドに身体を沈めて終了。

また早いうちに大分は行きたいな。

お疲れさんでした。