破れたレジ袋の価値とは
7月から有料化されたレジ袋なんだけど、やっぱりゴミ袋とかで使うことが多くどんどん家にあった袋がなくなっていく。
という事でたまには有料だけどゴミ袋として使えるし袋を買うのもありかなと昨日の買い物の時に買った袋はまさかの一瞬で穴が空いてしまったという残念なお話。
まぁしょうがないよね。俺の入れ方が悪かっただけだから…。
しかし人間の心理的なものだと思うけど、穴が空いていない袋と穴が空いている袋では価値が全然違う様に感じるものだ。用途的にはギリギリ使えていても、再利用する際には穴の空いた袋は捨ててしまうであろうしゴミ袋としても使えないと思う。
モノって何か欠陥が出来た瞬間に全く別価値のものになることって多い気がする。
もう10年以上前の話だけど、タバコをやめた時も同じような価値観を考えたことがある。
タバコの箱って、蓋が閉まっていてもタバコが入っている時は「タバコ」なんだけど、中身が空っぽになった瞬間に何の興味も湧かない「ゴミ」になり、タバコが「切れた」事による不安に駆られる。これが中毒性って言われる部分だと思う。目の前でタバコを吸ってる人のタバコの中身を全部取ってあげたらわかりやすい。
要は「中身の入っているタバコの箱を持っている」というステータスに満足してるだけで、タバコを吸うことなんてどっちでも良いんだと。咳しながらゼーゼー言いながら吸ってた自分が馬鹿みたいに思えてきてタバコはやめれた。
結局モノの見方だけで人間って色々捉え方変わるなーって思った。
こういうのって人生の中に色々あるなーと。モノの見方一つでポジティブにもネガティブにも取れる事たくさんあるなってところに繋がった気がしたレジ袋w
モノの価値なんて人の見方次第。一喜一憂したところで自分の気持ちの持ちよう。って考えれば明日は晴れそうな気がする。
そんな事を破れたレジ袋に教わった気がする。