ハジメマシテの心斎橋VARONでSmash upの"face"ツアーファイナル
2022年6月12日
早朝に到着した豊中の五色で朝風呂に入る。
ここはホント昭和のままの健康ランドというか北大阪の憩いの場みたいな空気感がホント好き。広い脱衣所で謎に監視員みたいなおばちゃんがジロジロ見てたり、タトゥーも特に問題ないみたいで本物の和彫りの方がいらしたり、まるで吉本新喜劇のセットみたいな風呂屋さん。
そしてここの施設内にあるうどん屋さんが最高に旨い。風呂上がりに漂ってくるカレーうどんの匂いで無性に食欲をそそられる。
前日からの疲れはここで一気に吹き飛んだ。
豊中から心斎橋までは午前中の移動だったので30分かからないくらいの移動。駐車場で少し仮眠してからVARONに向かった。
心斎橋のVARONはSHACHIにとっても初めてのライブハウス。BASS ON TOP系のライブハウスってことでGOITHとかDROPみたいな雰囲気のあるキレイめな造りだった。アメ村界隈からはちょっと距離はあるけど、心斎橋の駅からは一番近いライブハウスっぽい。
搬入は階段だったけど導線は悪くないのでサッと荷物をおろしてリハを始める。
ホールは横に広い感じで吸音も結構あるので立つ位置によって音の聞こえ方がだいぶ変わると感じた。こういう日はなかなか音作りも難しいので、SHACHIとしては珍しくメンバーで全体の音バランスについて色々相談した。
こういうのも経験値がものを言うツアーの醍醐味だと思う。
リハ後はアメ村まで繰り出して久しぶりに楽器屋でピックを買ってきた。
ちょうど自分のモデルのピックが切れてたのもあったけど、ここ10年以上ずっと同じ厚さのものを使ってたからたまには違うのも使ってみたいかなと。知り合いのバンドマンのピックとかも売られてて「あーあいつこんなの使ってんだー」ってひとりで楽しんでたw
そんなこんなしてるうちに開演。一番手はLightsout。
ギターがカズキのバンドで、確かちゃんと喋ったのはSeptaluckで弾いてたときだと思うけど、こうやってまた対バン出来たのはウレシイ。そしてベースが元Babysmokerのスギショーでゾンビで一度対バンしてた。初見だったけどメッチャカッコよかった。個人的にはaroundsとかと化学反応したらオモシロイんじゃないかなと思う。
そしてSeptaluck。ちょこちょこと絡ませてもらってるけど、ex.FEELFLIPのトモヤがギターを弾くようになってからは初めてだった。相変わらずfinくんのウタ力は素晴らしい。メンバー固めれば良いのにって思うけど、自由にやりたい人はこういったスタイルもアリなのかなと少し理解できた気もした。
自分らはトリ前三番手。連チャンでライブが続くときは二日目以降の方が調子が出る。メインスピーカーが左右ちょっと遠いので音が散った感じはステージ上にすこしあったけど、良い飽和感があってテンション的にはアゲな感じでやれた。ライブは1ヶ月を切っての発表だったけどそれでも遊びに来てくれた人がいて嬉しかった。
そしてトリのSmash up。ココ最近の新曲が結構ツボでいい感じ。ヨシキのギターアンプがメッチャ気になって本人にも聞いたけど、実際の外音も良い感じで同じのを一回使ってみたいと思った。
しかしホント音源リリースだったりツアーだったりと精力的に活動してるSmash upはちょこちょこ俺らを誘ってくれる良き仲間。こうやって関西に行く機会をもらえるのもホントウレシイ。
打ち上げはバロンで箱打ちだったけど、アメ村でライブやってたGELUGUGUのパラやんとか神楽のカゲくんとかアメ村界隈の仲間もわざわざこっちに遊びに来てくれて立ち呑みなのにメッチャ楽しかったw
結局2次会~!みたいなノリになって色々歩いたけど最終Buddyに落ち着いていつもの感じに。
そこでまさかのヌンチャクのギターの溝口氏とバッタリ!そこにbachoのキンヤまで現れてもうしっちゃかめっちゃか。大阪の夜のバンドマン遭遇率の高さが半端ないw
結果メチャたくさんの仲間に会えて幸せだった夜。この3日間で唯一移動が無くて呑める一日を超満喫だった。笑