移転後初めての長野JUNKBOXへレコ発のMINAMI NiNEと一緒に行ってきた

朝は8時半に起床。自分だけ違う宿に泊まっていたのでそこまでヒデタらに迎えに来てもらって出発。

新潟から長野までは3時間くらいの距離なので思ったより遠くなかった。超快晴の夏の日差しを浴びながら一気に長野まで走破。

小布施のハイウェイオアシスから下道に降りて長野へ向かう。

昼メシは3人でSHACHIを推してくれてる「塩屋誇道」へ行ってきた。

6月に行った時に創作ラーメンに使う具材のお題を聞かれていたので伝えた3人の好みの食材で出来上がったらラーメンを頂いてきた。

ちなみに3人が出したお題は「親鳥(TAKE)」「貝(HIDETA)」「トマト(JIYOUNG)」という全員バラバラの方向性だった。笑

基本的に無化調の脂無しなので出汁の味がストレートにわかる感じだけどチヨンのトマト味だけは見つからんかったｗ上に乗ってたトマトってことかな？

罪悪感の無いあっさり感と全体のバランスがすげー良くてあっと言う間にスープまで飲み干してしまった。

個性たっぷりでここでしか食べられないラーメンで俺は好き。

移転してからのJUNKBOXはSHACHIでは初めてだったので搬入の流れも初心者。前のビルみたい裏の警備室で名前を書いたりとかは特になし。搬入の導線もしっかりできてて非常にスムーズだった。

キャパは前のJUNKBOXと同じくらいと言われてたけど、横に広い感じで音もかなりいい感じの爆音感。ステージの振動からのローの回り込みはちょっとあったので低音の音作りは結構重要っぽい。

リハ後は前にSTUNNERのナナゾーが教えてくれた「ジェルネイル」ってのを買いにSeriaへ行ってきた。

ギタリストの右手の爪って弦に当たって削れて薄くなっちゃうのが悩みのタネなんだけど、そんな話をしてたら先日のツアー中にナナゾーが女子ならではの発想でジェルネイルってのを教えてくれた。

マニュキュアを塗るのとかは10年以上昔に試し済みなんだけど、一瞬でめくれちゃって意味がなかったけど、このジェルネイルってのはどうやらUVの光で固まる成分らしく、爪をプラスチックみたいなコーティングすることができるとのこと。

そんなのもすべて100円ショップで揃ってしまう時代ってのが凄いね。

戻って間もなくして開演。

トップは駒ヶ根NIRVASHのボスまこっちゃんがベースを弾くRealize。ヴォーカルの子は前に弾きたがりで会ったことがあったけどバンドで対バンするのは初めてかな。ドラムが16歳って言ってたけど腕は確か。駒ヶ根のバンドマン層の厚さをしっかり見せてもらった。

2番手はTHE RAPIDそんなに久しぶりな気がしなかったのは5月の弾きたがりと6月のJでモヒには会ってたからだな。長野でこうやって活動し続けてくれるバンドがいるのはホント頼もしい。

3番目に出たUn-Wasted Fearがメチャカッコよかった。年齢的にはヒロキと同い年くらいって言ってたけど貫禄もあったし何より縦のラインが気持ちの良いサウンドで好みだった。狭い箱も合いそうだけど俺はJUNKBOXの爆音で聴いてたい派。

そしてトリ前で自分らの出番。

前日の新潟は気持ちが前に出すぎてちょっと演奏の安定感に欠けてたのでスタートからしっかり落ち着いてプレイしようと心がけてたんだけど、途中から左手の調子が悪くなっちゃって頭真っ白になっちゃってたｗ

音的には本番はリハ以上に低音が暴れちゃってて大変だった。もうちょっと外音は丁度いい迫力なんだけど、ステージの上はだいぶ低音が溜まるっぽい。初めての箱は特性を掴むのが大変だけどいい勉強になった。

持ち時間は40分ももらえてたのでセトリ的に結構マニアックなチョイスも混ぜる事ができて良かった。

そしてラストのMINAMI NiNEにバトンタッチ。

ツアー6本目と言ってたけど、そのうちの5本を観てる俺はこのSOUTHツアーを一番観てるお客さんかも知れない。笑

豊橋で言ってたビノの音は特に変えてないと言ってたけどJUNKBOXの音の迫力と混ざったら全然いい感じだった。外音の調整次第でいい感じにもなるんだな。

MCでも言ってたけど、MINAMI NiNEのスケジュール的には前日の新潟三条が決まってて、翌日空いている事を俺が聞いてすぐ流れで長野はどう？って誘った経緯だけど、結果MINAMI NiNEも初めての長野市でのライブだったみたいだし、こうやってMINAMI NiNEの事を知ってる連中と一緒にレコ発のお祝いができたのはめっちゃ良かった。