STUNNERとMINAMI NiNEの帯同ツアーは久留米ウエポンで最終日
車で良い時間まで寝て、そこから同じく車中泊していたSTUNNERのナナゾーと一緒に久留米に向けて出発。
とりあえず風呂に入りたかったんだけど、あてにしてた博多の銭湯がまさかの閉店していたので、久留米の銭湯まで移動する事に。
天神~久留米は1時間もあれば余裕で着いちゃうくらいの距離感。
風呂は湯の坂久留米温泉ってとこだったけど、ここがメチャ良かった。時間に余裕が無かったので烏の行水ですぐ出てきちゃったけど、次に久留米行くときはここでちょっとゆっくり風呂つかりたいなー。
そこからほぼ予定通りの時間でウエポンに無事到着。
前回はコロナ前なので3年ぶりくらいになっちゃったんかな。前に行った時はできたて感があったけど、ホールも楽屋もいい感じに馴染んできててライブハウスっぽくなってきた。
リハも滞りなくサクッと終わり、すぐに片してからストンピンのホリがプロデュースしている家系ラーメン屋の「久留家」へ直行。
驚いたのが店長で久留米の仲間のだいちゃんが働いていたw
肝心なラーメンはバッチリ家系。まさか久留米で家系ラーメンを食べる日が来るなんて思ってもみなかったけど、これはこれで大アリ。麺も考えてみれば九州の久留米でそんな太麺使ってる店があるわけでは無いので特注だろうしスゴイ。
ナオキのインスタでもチェックしてたキャベチャ丼も旨かった。
家系って久留米のラーメンと肩を並べると言うよりは、ハンバーグとハンバーガーみたいな感じで全く別の食べ物って感覚なのかもしれない。そんなお店を出して挑戦してるのがカッコいいよな。
超お腹一杯になった。
そこから宿のチェックインをしに行って全国旅行者支援クーポンを3千円分ゲット。
都道府県によって使えるお店とかも全然違うんだけど、福岡はセブンイレブンでも使えるのが超便利だった。沖縄と大阪はホント使えるとこ少なかったからなー。
そんなこんなで開場。夕方時にウエポンの楽屋の窓から見えるマジックアワーがキレイだった。
ドミニク・マサユキとünreffortは地元の頑張ってるバンド達って事でナオキがブッキングしてくれた。そして今回熊本のBELL-FLOWER JAMは俺がゴリ押しでぶっこんでもらった。久留米と熊本の距離感を考えたら近いし、絶対この地で名前を覚えてもらったほうが良いと思ったので。
バンドマン達も反応してくれたみたいだし、良いライブ出来てたんじゃないかな?
そこからMINAMI NiNEからうちらの出番。
3連チャン3日目って事で一番の踏ん張りどころだった。今回の久留米はリクエスト多めだったので面白いセトリになってたけど、その中のRUNNERはエバヤンのクニのリクエストだった。
あっという間の30分に感じたけど、3連チャンの中で一番広かった久留米のステージは気持ち良かった。
終わって片付けをサッと済ませてエバヤンのクニのアコースティックを聴きにホールへ戻る。アコギでも汗だくになって歌うクニの姿がカッコ良かった。
そういえばフードで出店していたEASTBAYのケイタロウくんが始めたベビーカステラの「ツキノカケラ」がメチャ良かった!終わってから頂いたけど酒との相性もバッチリ◎
そしてトリのSTUNNER。暑苦しいくらいの髙木の熱量がしっかり久留米にも伝わっていた。
後ろで観ながらまた自分らもこんな感じでレコ発ツアーとかやりたいなーって気持ちになった。やっぱ理由持ってツアー行ってトリやる気持ちってツアーサポートとは別の感情だよな。
STUNNERもMINAMI NiNEも今回の九州方面のツアーで10日以上東京を離れてたみたいだけど、自分らの日常生活を犠牲にしてまでもツアーをやるだけの意味がバンドマンにはあると思う。
やれるうちにやるべきだ。
ようやく終わった3日間の打ち上げも箱打ち。もう日本のライブハウスの大半は箱打ちになったんじゃないか?ってくらい当たり前の流れ。まぁむしろライブが終わってからすぐに打ち上がれるのは移動も無いし合理的かと。
この九州二日間は20代のバンドマンともたくさん話す機会をもらえて色々新しい考え方を学ぶことも多かった。こういう新しい風を感じれる酒の席は楽しい。
実質的に俺が連れて行ったBELL-FLOWER JAMもしっかり爪痕残して来れたっぽいし、今後につながってくれれば良いなって思う。
程よい時間に切り上げて宿に戻り、翌日の東京までの長時間移動に備えてたっぷり寝る。
無事三連チャン終了。達成感と程よい疲労感。
日曜の夜中の久留米はだいぶ静かだった。
(累積生涯走行距離: 75,951.0 + 45.4 = 75,986.4km)