2年越しの磐田FM STAGEでSHACHI企画"Where is my Dr.Martens?#40 ME.LO.X.MAS2022"を開催
2022年12月19日
日曜の東京インター付近の渋滞回避のため朝は5時に出発。特に渋滞もなくすんなりチヨンを拾って磐田を目指す。
先月の浜松公演と同じ流れで牧之原のSAで時間調整して入り時間に合わせて磐田へ。静岡はスカッと晴れた空だけど電子掲示板の強風注意どおり横風が半端なかった。体感温度が寒い。
11時ごろにはFMに到着してヒデタと合流。心配してた体調も何とかライブはできるくらいまで回復してたみたいで良かった。
リハは長めにもらってた時間で丸っと本編を合わせて確認。考えてみたら今年のクリスマスソングは3人でプレイしたのは今回の磐田だけだった。
長い尺のリハだったのでPAのコウヘイもじっくり音を作ってくれて全曲通した時点で大体音も決まって順調に終了。
続々と出演バンドもライブハウスに到着。
今回最初の2バンドは磐田FM STAGEが推してる高校生バンドで、それぞれflosが自分の母校磐南の後輩、おとりはヒデタの母校西高の後輩という面白いメンツ。
そこにFMを拠点に東名阪のツアーなんかも回って頑張ってるTEXASHITと、言わずと仲間のthe aroundsが加わってくれて磐田の30歳差のレンジのバンドマンが集まったわけだ。
別に先輩風ふかしたいわけじゃないけど、SHACHIがちゃんと旗を振って磐田のバンドが集まってくれたのは素直に嬉しかった。
日曜日のイベントだったし高校生バンドも居たのでオープン時間は少し早めに設定しておいたからあっという間に開演だった。
トップは磐南のflos。若干高校ニ年生とは言えどしっかりオリジナルの楽曲を作ったりしてるのがホントたくましい。俺らの代からあった磐南の軽音楽部が恐らくコロナ禍の影響で廃部になるのが確定らしいけど、ぶっちゃけ部活なんか無くたってFMに行けばバンドはやれるから大丈夫。高校3年の春すぎくらいまでしかバンドはやれないかも知れないけどたくさん思い出作って欲しいな。
そして二番手は西高のおとり。このバンドはまさかの現ATATAのギターのイケヤの姪っ子のバンドらしい。これまたスゴイ才能だしflosと同じく高校ニ年生ってのが末恐ろしい。
よくよく考えてみれば30も歳が離れた大人と対バンだって言われたら普通に緊張するわな。逆に良く引き受けてくれたと思う。その勇気にも感謝だった。
そして年功序列みたいな出順になっちゃったけどTEXAS HIT。今年に入ってようやく対バンできた磐田を担っているメロコアバンド。コロナ禍を越えてようやく動きが活発になってきたバンドだし、やっと磐田でひと回りくらい離れた世代とこうやって絡むことが出来た。
こういう交流をもっと増やして、磐田のバンドの世代間だけでなく、オーディエンスの世代間の垣根も壊していかなきゃいかんなと感じた。
トリ前はthe arounds。磐田のメンバーはドラムのゲンキ。FMの兄貴分みたいな感じで色々面倒を見てくれてる心強いやつ。そしてテッコがメンバーに復帰してやっと一緒に対バンすることが出来た喜び。
こうやって世代の近いバンドが一緒にやっててくれる心強さってのはホントSHACHIにとって大切なもの。
そして自分らの出番。
前週の米子と名古屋は2人でのアコースティックセットだったのでヒデタと一緒にプレイしたのは3週間ぶりくらいだった。更に気づいたけのは今年はクリスマスソングを3人でプレイ出来たのも昨日だけだった。笑
ヒデタの調子もライブをやってるとどんどん良くなってる気がしたので心配は無さそうだった。
セトリ的には米子と名古屋でやろうとしてた曲を主に組み込んで、前回の浜松のセトリとも被らないような感じで組んだらマニアックな感じだったっぽい。まぁSHACHI企画だしレア感はありって事で。
終演後は忘れないようにみんなで記念撮影。この世代を越えたメンツが勢ぞろいした写真が後に宝物になれば良いな。そしてど真ん中に俺らの店長(現オーナー)が元気に居ててくれる安心感。これが2022年の磐田のFMだぜ!って。
打ち上げは恒例のホールの中で乾杯。店長のコーヘーが最近スパイスカレーにハマってるみたいで、ライブ中からずっと美味そうな匂いをさせてたのがこれ。何ならお客さんは「これ何の匂いなんだろう?」だったやつだと思うし、普通にカウンターで販売してれば良いじゃんって思ったのは俺だけ?笑
最後はTEXAS HITのメンバーとLEESのリョージとかFMの30代メンツたちと色々話が出来た。コロナ禍を終えて、この辺の世代と一緒に俺らもまたイチから磐田を作ってかなきゃならんなと思う。
やっぱ地元だしまた早いタイミングで磐田はやりたいな。また高校生とか若い世代のバンドとも絡みたいな。
磐田のバンド達がまたもっと面白くなるように色んなこと仕掛けていきたいな。
(累積生涯走行距離: 81,035.8 + 459 = 81,494.8km)