高円寺から生唄の巡業編で駒ヶ根NIRVASHへ行ってきた
朝は6時過ぎに目覚める。このところ宿は特に取らず車中泊してるんだけど、流石に風呂は入りたいのでそこから今池まで移動して朝風呂&サ活。
そんなに言うほど呑んではなかったけど、疲れは溜まっていたのでだいぶリセットできた。
そこから10時前にチェックアウトした髙木を拾いに行って名古屋を出発。
絵に書いたような春晴れのツーリング日和な天気。
名古屋ICから東名に乗り、小牧で中央道に分岐。ハーレーに乗ったバイク集団なんかもいて休日間たっぷり。
移動時間的には2時間もあれば余裕で着いてしまう距離感で髙木と喋ってたらあっという間に駒ヶ根に着いた。
今回は若い子らも沢山出てくれたし、日曜日ってことで早い時間の開催で設定した生唄だったので入り時間も12時ごろと早め。
とりあえず自分と髙木はサッとリハを済ませて近所のメシ屋で駒ヶ根ソースカツ丼を食べに行ってきた。駒ヶ根では「カツ丼」というとこのソースカツ丼を指し、いわゆる玉子とじ状態のカツ丼のことは「煮カツ」って言うらしい。
食後はそんな駒ヶ根の駅前を少し散歩したけど、メッチャ天気も良いのに日曜日は殆どのお店が閉まっていて人が全然歩いていない。
なんか勿体ない気がするんだよな…。
そんなこんなであっという間に開演。
昨日は駒ヶ根の高校生~そのOBOGがガッツリ出演してくれた。駒ヶ根のNIRVASHも今年で10周年らしいけど、その10年で店長のまこっちゃんが築き上げたシーンがだんだん形になってきている気がする。
何よりも、音楽とその仲間たちと過ごす時間を楽しむ駒ヶ根の若者を見てると、自分らが磐田のFM STAGEにたむろしてた時代を思い出す。今ほど娯楽も少なかった磐田のFMってライブハウスは最強の娯楽施設だったからな。
ライブは当初自分ら2人を入れて5組の出演予定だったところ、スタッフで入ってた凪や我こそはと名乗り出てくれた連中が加わり7組でのイベントにボリュームアップしていた。
トリ前に髙木が出て、自分がラストのトリを任された。
昨日は生唄では初めてiPadでセトリを持って行ったのと、持ち時間をちゃんと測るためにタイマーも用意しておいた。バンドだと持ち時間と曲数でおおよその時間はわかるけど、一人でプレイするアコースティックの場合はテンポ感が少し変わるだけでだいぶ早く終わってしまったり時間を押してしまったりするのでタイマーは結構大事だと感じた。
そんな昨日は全7曲。
少しアレンジを変えたりして初挑戦だったココロとhand in handはもうちょっとしっくり歌い上げたいので要練習。全体通しては伝えたい事も伝えれたんじゃないかな。
終わってからまこっちゃんに「こんなに長尺でやれるんですね」って言われたけど、たしかに弾きたがりでしか俺のアコースティック見てないもんね。笑
終わってからは箱で乾杯で、駒ヶ根の若者たちと沢山交流できた。中には浜松から学生で駒ヶ根に来てる子とかもいて改めて静岡県西部と長野南部の距離感の近さを感じた。
最後は〆のラーメンをみんなで食べに行ってそこでお別れ。
こんな俺らのツアーに付き合ってくれてありがとうだったし、何より元気な駒ヶ根のシーンの姿を確認できて嬉しかった。
帰りは高速で一気に3時間ほどで東京に帰着。考えてみたら先週も富山からの帰りで中央道走ってたし今月は移動距離が半端じゃないな。
でもその分新しい出会いも沢山あるし、心はすごく満たされてるしエネルギーを沢山もらってる。
生唄ツアーいい感じだな。次はどこへ行こうかな・・?
(累積生涯走行距離:88,202.3 + 357 = 88,559.3km)