最近は土日のカーシェアの車の取れなさが半端なくなっていて、タイミングが遅かっただけでめっちゃ遠くの車になってしまった。

天気は快晴の秋晴れでLUUPで向かう風が気持ち良かった。

 

機材を積み込んで高円寺のスタジオに向かい、ヒデタと合流してスタジオに入る。先週の三連チャンを終えた直後なので感覚はオンのままだった。

ここではとりあえず1日分のセトリを合わせて残りの時間は最近やっていない曲の練習に当てる。こういうわずかな時間に合わせておくのもすごく大事。

スタジオ後はそのまま二万まで移動して入り。近所なので移動がめっちゃ楽で良き◎

 

初の二万電圧で音の感じとかも探り探りだったけど、PAの腕が良いのであっという間に音は決まった。昔ながらの造りというか反響の感じで音の中に浸れる気持ちいいタイプ。このところいわゆるデッドな造りが多かったので久しぶりにテンションが上がる。

リハ後に話しかけてくれたPAのさっちゃんは、何と20年前の高円寺GEARでも働いていたスタッフで、確かに面影あったけどキレイなお姉さんになっててビックリしたw

開演まですこし時間があったので、楽屋も狭いしLUUPで家に帰って少しくつろいでから戻る。

今回はMEXICAN AGE以外のMY SHOES MY CAPやTHRHも他全部が初対バンという30年目の俺らには珍しいブッキング。ただバンド名は知ってるし、何ならKATA_BARとかで会ったりもしてる人たちだったりするのでそれほど遠いところのバンドでは無いと思ってる。

今回のこんな日をきっかけに繋がりが広がったら面白いなって思った。

そんな2つ前に出てたTROPICAL GORILLAなんかは俺らよりも間違いなくセンパイなバンドなのにソースが少ないところとかマジでインディーズ。観た人しかわからないとことか流石。

そしてうちらの前に出たTHE AUTOCRATICSは、前に何度か見たことがあるけど個人的に結構好きなSKAバンド。DARUDEMATIANと同じスタジオを使ってるみたいでコイケはスタジオでも何度か会ったことがあるっていってたけど、そっちでも絡みたいな。

何だかんだいろんな角度のバンドが多めのブッキングで二万電圧の周年っぽい面白い日だったと思う。

そして自分らの出番。昨日は近所ってこともあって高円寺界隈のバンドマンもたくさん駆けつけてくれたのが嬉しかった。

高円寺だけど初めてのライブハウスってことでアウェイ感あるかな?なんて思ってたけど、フタを開けてみたら全然ホーム感バリバリの楽しい時間だった。アンコールまでやらせてもらっちゃったし、気づけば全然写真撮って無くて思い出は少ないけど、初舞台の二万電圧が最高の思い出になった。

 

そのまま打ち上げみたいな流れでバタバタすることも無かったけど、とりあえず搬出して車を置いて戻ってきたら、みんなすでに結構出来上がってたのでそれならと現場は海太に任せて車を返却しにいく。

戻りのタイミングでライブハウスに遊びに来てくれた連中がみんなフォーキーズ酒場で呑んでるとの事だったのでそっちで乾杯させてもらった。

長い一日だったけど、初めての二万電圧はすごくSHACHIにとって優しかったし、これからも使わせてもらいたいなーって思えた空間だった。あの箱で仲間のバンドとツーマンとかスリーマンとかできたら面白いな。

そして何より家にめっちゃ近いライブハウスってのが最高。

良いデビュー戦だったんじゃないかな。お疲れさんでした!

 

(累積生涯走行距離:143,982.2 + 20 = 144,002.2km)