兎我野の大阪喫茶部でアコースティック
昼ごろに草津PAにて起床。
ここより先に行くとゆっくりできそうなSAが無さそうだったのでここで休んで正解だった。
機材を積んでる車で車中泊とかマジツアーバンドみたいでワクワク。思ったよりぐっすり寝れたみたいで体力もかなり回復してた。
昔の感覚を身体が思い出してきてるのかな。
草津から大阪までは一気に移動。言ってもあっという間の距離に感じる。
宿は新大阪駅を見下ろせる辺りに取ってたんだけど、普段なら結構な額の宿がかなり格安で泊まれたのはラッキー。コロナ禍の数少ない恩恵。
緊急事態宣言の影響でオープンスタートも少し早くなったので、荷物を置いたらすぐに梅田へ向かう。東京と同じく緊急事態宣言下の大阪の街は新宿くらいに人が出歩いてる感じはあった。
喫茶部の近くで少しだけ小腹を満たしにたこ焼きでリハをしてからイン。
今回はオープン時間過ぎに入ったんだけど、もうすでにお客さんも入っていた。喫茶部でそんなににぎやかな雰囲気を味わったことが無いのでやや驚いた。さすが人気のある方々は違うねw
日柄もバレンタインってこともあって、出演者ということだけでおこぼれをもらってしまってちょっと申し訳なかったけど、これがまたコーヒー焼酎にベストマッチで美味しかった。
メンツ的に出番は1番目だったので、程よくお酒も入ってサクッとプレイ。このところ弾き語りでもプレイしているLATESTPUNKからDeeprootなんかもセトリに組み込んでみたり。
ここ1年くらいは弾きたがりが無く普通のアコースティックをやらせてもらえてるので、プレイする曲数がだんだん増えてきてる。まだまだヒデタのアコースティックほどの曲数は持ってないけど、やれる曲をどんどん増やせれたら良いなって思ってる。
そしてこんな俺でも見に来てくれる人が居るのがホント嬉しい。
自分の出番が終わってしまえば、後は共演者のプレイを呑みながら楽しむだけという最高の出順。
244さんのヤシキタカジンのモノマネがマジでツボだったw昨日はホント244さんにめっちゃ笑わせてもらった。あんなにエネルギーに溢れてる先輩ってカッコいい。早くバンドで対バンしたいなーて思う。
からのケイタロウくんも楽しそうだった。あんなステージだからポロッと言っちゃうMCとか素のケイタロウくんは好きwそしてギターが上手い。
タクヤさんも安定感ばっちりなんだけど、昨日は右手と声のコンビネーションが絶妙ってことに気づいた。
大阪喫茶部はスピーカーを使わないアンプラグド。生音でギターを引きながらウタを歌うので、右手の強さと声の強さのバランスがとても重要になってくる。ぶっちゃけこの組み合わせがきちんと出来ずに、スピーカーとマイクに頼っちゃってる演者って結構多いからこういう現場はめちゃめちゃ勉強になる。
こうやって大阪喫茶部で定期的にイベントをやりながら腕を磨いてるんだろうなーって思う。
終演後程よい時間まで打ち上がっても電車で宿まで帰れるという超健全なイベントw
しかしまさかの「中津行き」で新大阪にはなかなかたどり着けずのパターン。ちょうど先日Twitterでこんな記事がバズってたのを思い出した。
何度やっても反省だらけのアコースティックだけど、こうやって自分がプレイすることによって色んな人に会いに行けるし、何より美味しいお酒が呑めるのが幸せだと思う。
誘ってくれたタクヤさんにも感謝。
早く俺もアコースティックの音源も作ってツアーとか行けるようになりたいな。
まだまだ頑張ろー。
(累積生涯走行距離: 32,283.8 + 63 = 32,346.8km)