ケミカル⇄リアクションのりったんの生誕祭のツーマンで新潟Golden Pigsへ
昼前に小布施のハイウェイオアシスでヒデタと合流して、そこから機材車に乗り換えて新潟に向かった。
長野から新潟は2時間半ほど。地図で見ると遠く感じるけど渋滞するポイントも無いので思ったよりサックリ行けた。世間ではフジロックでタイムラインが持ち切りだったけどそこをスルーして新潟市内へ向かう。
ライブハウスに入る前に3人でスタジオへ。2日分のセトリの確認と、ワンマンでやりそうな昔の曲の確認なんかを少し合わせてみた。
たった2時間のスタジオだけど、この2時間をやるかやらないかでだいぶ変わってくるのでとても大事な時間。
そこからライブハウスに移動して搬入とリハ。
今回は6階のBLACK STAGEでやや狭い方。音はだいぶ吸われるけど、ぶっちゃけこっちの方が箱の造り的に好きかも。
ツーマンってことでリハ後はセッティングもそのままでOKだったので念入りに音作りをやらせてもらった。
リハ後すこしだけお腹に何かを入れようと街に出たら、道路に灯籠がめっちゃ並んでた。
こういう地方の風物詩的な景色って唯一無二感あって好き。こういうの偶然見つけた時はめっちゃテンション上がる。
ツーマンってことで楽屋はケミカリとうちらの2アーティストだけなのでめっちゃ照れるけどいい匂いがしてた。笑
開演して最初の20分くらいはケミカリのトークタイムだった。今回はりったんの生誕祭の地元編って事でたくさんのお客さんも来てたしお祝いムード。
そもそもアイドルにとっての生誕祭って年に一度のお祭なわけで、そんな大事な日に俺らを指名してくれたケミカリのみんなにホント感謝。
せっかくなので俺らもプレゼントを持っていったんだけど、貰うことはあっても女子にプレゼントするのとかはホント苦手。何を持っていけばよいかわからなかったけど、とりあえずSNSとか頑張って調べてりったんがほしそうな物を包んでみた。喜んでもらえたみたいで良かったw
そんな俺らは逆にりったんから生誕祭グッズのシャツを色違いでもらっちゃったので、急遽衣装をそれでライブすることに。逆にサプライズだったわ。
ライブはちょっと気持ちが前に出すぎてテンポが前に転がりすぎた感じだったけど、ケミカリストのみんながメチャ反応してくれて気持ちよくライブができた。
今年は2回目の新潟だけど、段々自分らの曲を覚えてくれてる人が増えてきてるのがわかって嬉しかった。
出番後はサッと片付けて後ろからケミカル⇄リアクションのライブを見させてもらった。
昨日のセトリはSHACHIのカバー多めのセトリにしてくれてたっぽいけど、自分らの曲をホールで聴くことってあんまり無いからケミカリが歌ってくれるとそれを客観的に聴くことができる。
そんなラストのアンコール前のりったんのMCからの道しるべの歌詞が自分らの曲じゃないくらいにグサグサ刺さってきて鳥肌がたった。完全にケミカリの曲として消化して表現してくれている姿がかっこよすぎた。
ライブは1時間弱くらいのセットだったけど、その後すぐに物販席に立ってチェキ会が2時間くらい…。
もちろんお客さんもそれも込みでライブを楽しみに来てくれているとは言え愚痴ひとつ言わず最後まで笑顔でいれるプロ意識がアイドルの凄いところなんだよな。
うちのチヨンなんてすぐに顔にでるからね。笑
すべてが終わってから運営の中野くんと箱の翔とみんなでてっぺんくらいまで軽く乾杯しに行ってきた。全員翌日早起きだったし、長くはやらないつもりでは居たけどちゃんと3人揃って顔を出してくれるケミカリの体育会系なところもまたカッコいいんだよね。
自分だけ宿が離れていたのでタクシー帰りだったけど、もうちょっとだけ呑みたかったのでコンビニで缶ビールを買って帰った。
ケミカリとは何度か対バンさせてもらってたけど、ツーマンは初めてだったしまた改めてカッコいいところをたくさん見せてもらった。
最前線突っ走ってるアーティストってエネルギーがホント溢れてるんだよな。
来週の土曜の池袋も対バンだし、9月、10月と今年はまだまだ一緒にやれる機会があるのは嬉しい。
勝ち負けじゃないけど、良きライバル心を勝手に感じてるので俺らもがんばらんきゃな。
いい夜だった。酒も美味し。
(累積生涯走行距離: 68,511.5 + 430 = 68,941.5km)