YUKIDOKE TOUR2023 ファイナル〜郡山PeakActionでは盟友MUSHAxKUSHAがまさかのユキドケ初参戦
朝イチで酒田を出発だったので、二人が泊まっていた宿まで車で迎えに行く。
前日の酒田の昼間の晴天が嘘みたいに夜から降り出した雨がまだ降ってる感じで冴えない天気。
今回の移動は初めての米沢経由の東北中央自動車道を使ってみた。酒田からだと月山辺りで下道に降ろされて走行車線は少なかったけど、前日と同じくそこまで混んでなくてスイスイ走っていけた。
途中で2回ほどトイレ休憩を挟んで予定通りの時間に郡山に到着。着いた頃には天気も回復してて穏やかな陽気に変わっていた。
程なくしてMUSHAxKUSHAもPETも到着してリハがスタート。
ギターアンプのキャビはちょっと特殊でメタル寄りな音の人にはやりやすいかもしれないがなかなかクセのあるタイプ。出音の作り方も含めちょっと手こずったけど最終的にはいい感じにおさまったと思う。
リハ後はなんとなくいつもの流れで「ぽぽ」へ行ってみたんだけど、ちょうど営業時間外だったみたいでやってなかったので仕方なく近所のラーメン屋さんへ。これで今回のツアー3日間すべての昼飯がラーメンになった。笑
今回もまた昭和テイストな激安雑居ビルホテルにチェックインしたあとは車で仮眠。この時間が結構大事な気がする。
そんなこんなでライブは始まる。
初っ端はTAKAHIKO。毎年ユキドケ最終日のトップバッターをやってくれている。毎年このYUKIDOKE TOURだけの絡みだけだけど元気な顔を見せてくれるのは嬉しいね。
最初はアコースティックユニットだったのが、気づけばどんどんメンバーが増えてきて今年はしっかりバンドスタイルになってたし、こうやって成長していく様を見れるのも楽しい。
そして二番手はいわきで対バンしたCAN’T A MAN ATTACK!だ。地元は違えど同じ福島県で頑張っていて繋がっているバンドとYUKIDOKEで対バンできるのは心強い。こういうパイプがどんどん太くなって増えていったら良いなって思う。次はいわきで対バンできたら良いね。
そして盟友のMUSHAxKUSHA。池田くんに言われるまで気づいて無かったけど、YUKIDOKEの歴史で実はMUSHAxKUSHAは初出演だったみたいだ。それ以外のツアーでたくさん東北は一緒に廻ってたけど。笑
店長のジョンくんもMUSHAxKUSHAはだいぶ喜んでくれたし、何よりこういうSHACHI主体のツアーでMUSHAxKUSHAが居る安心感は半端ないね。
そして三日目のPET。ヴォーカルのよっしんは連チャンで声をやっちゃってたけど、それでもちゃんとパフォーマンスをやりきるところがプロなんよね。ぶっちゃけピンヴォーカルなんて声が出なかったら何しに来たんだ?って言われちゃうプレッシャーがあるわけだし流石。
終わってから演者たちからの反応も良くて俺まで嬉しくなっちゃった。
そして自分らの出番。今回はまさかの最前に酔っ払いが2人居座ってて対処に難しかったけど、出すものは出し切れたと思う。
酔っぱらいに関しては今後自分ら的なガイドラインを出すつもりだけど、ステージから見て俺らが「こいつ無理だな」って思ったら演奏停めてでもスタッフに引き渡して下がってもらうことにすると思う。
純粋に楽しみたい人らに迷惑かける酔っぱらいは後ろで見ててちょうだいってね。
終わってからの打ち上げで完全にキャンタマのアタカはポンコツの酔っぱらいになってて大変だったけど、それ以外はみんなワイワイしてる感じで良かったんじゃないかな。
この三日間すべて箱打ちだったけど、ライブハウスを元気にしたいし箱の店長やスタッフとのトークもたくさんしたいしYUKIDOKE TOURはこれで良いなって思ってる。
ホントは酒呑んでがっつり打ち上がるつもりで取ってた宿だったけど、そのまま帰れそうなテンションだったので風呂だけ入って郡山を出発することにした。ぶっちゃけ泊まるのが怖いくらいジメッとした昭和感の部屋だったのもあるけど…。笑
風呂入って出ただけなのに途中のSAで先に出たはずのMUSHAxKUSHAに追いついてしまった。笑
そんなこんなで朝方には東京へ帰着。帰着して一番の重労働はすべての機材を一人で下ろす作業。これが一番しんどい。
思えば朝は酒田にいて途中で郡山でライブをしてそのまま東京に帰ってきたってわけだからなかなか濃い最終日だったな。
でもこれくらい充実感のあるバンド生活を過ごせてるのはホント幸せ。昔はコレくらいのことを毎日やってた気もするけど。
とにかく今年も無事にYUKIDOKE TOURは終了!やってよかったと思える3日間だったな。
また来年も楽しめるように頑張る!
(累積生涯走行距離:91,118.6 + 447 = 91.565.6km)