ケミカル⇄リアクションのりったんの生誕祭で新潟GOLDEN PIGSのREDステージへ
2023年7月31日
停めておいた駐車場で車中泊から、昼めしを食べに街へ繰り出す。
新潟も例外ではなく35℃くらいの猛暑。街を歩くだけですぐに汗が吹き出す程だった。
とりあえず前回の新潟でも食べたタレカツ丼を食べにGOLDEN PIGSからすぐのところにあるとんかつ太郎へ。
タレカツ丼は思った以上に油っこいので、重くならない程度の今回はカツが3枚のミニを注文。レディースサイズくらいだけどライブ前にはコレくらいで十分だと思う。
メシ後は入り時間まで少し時間があったのでお土産のお買い物。
新潟はマジで日本酒の種類が豊富で、なおかつ安価なのでワンカップも選びたい放題。お酒コーナーが天国。今回もジャケで選んで4種類を購入。帰ってからのお楽しみだ。
そういえば箱のそばのイトーヨーカドーにみかづきが入っているのを見つけて、さっきご飯を食べたばかりなのにテンションだけでイタリアンをサラッと買ってしまったw
サイズ的には小ぶりだけど食い過ぎだわ。
箱では昼の部でケミカル⇄リアクションが公演真っ只中。一日で二回の踊って歌っての公演なんてホント体力が尋常じゃない。それを観るお客さんもだけど。
先にerihaがリハをやってたのである程度箱の音を思い出しながら自分らのリハ。今回は時間の都合で入り前のスタジオは無かったから、このリハの時間だけで曲の確認や音作り。しっかり時間いっぱいくらい使った。
その後は何やかんや早い展開ですぐに開場。
今回の一番手は笑流。初めて観たときはまだティーンエイジャーだったけど、もう20歳も越えてしっかり大人だ。歌唱力は確実に上がってきてるし、ここから自分に合ったスタイルを見つけ出すんだろうな。
そして二番手は長野のTHE RAPID。まさかこの日に対バンするとは思って無くて、タイムテーブルが送られてきてびっくりしたんだけど、昨日はめっちゃいいライブしてたな。
二人になってから楽曲の縦のラインがしっかり合ってきた感じもするし、音も聞きやすくなったけど、やっぱり生身の人間が弾いてるスリーピースで観たいなーって俺は思うのでメンバーが早く見つかれば良いなと思う。
うちらの前はeriha。ギターのノエルがレスポールからストラトに持ち替えてだいぶ音作りに苦戦していたものの、いざライブ本番は音もまとまってて結構いい感じだったんじゃないかな。
曲もキャッチーですぐ耳に残る良いバンド。応援したくなる素直な奴ら。
そして自分らの出番。
今回は途中で低音が回っちゃって久々音に迷っちゃったのが悔しかったけど、ライブのテンション感的には良かったんじゃないかな。リクエストもらってたAll for Oneと疾走物語もうまいこと組んで、限られた時間一杯に曲を詰め込んだらあっという間に終わっちゃった感じもした。
そしてラストはもちろんケミカリ。最近リリースしたノリノリのカン&パイの歌が今のケミカリにガッチリハマってて会場も大盛り上がり。
やっぱアイドルの生誕イベントってのは普段のライブ以上にお客さんのテンション感も高く感じる特別な日だ。そういう日に呼んでもらえるってのは素直に嬉しい。
更に終演後はスグ5Fに上がって物販席の前でチェキ会。これを1時間以上やるわけだし、何なら昼の部もやってるわけでホントにエネルギーが半端ない。
俺らがたった30分のライブで疲れたなんて言ってらんないこのパワー。
そんなケミカリは翌日朝から撮影があるとの事で箱でお別れだったけど、残ったバンドマンたちと一緒に打ち上げへ。
長野のTHE RAPIDとerihaは初めましてだったみたいだけど、この2バンドを繋げることもできたし、いい感じにグルーヴが出てたと思う。
俺はこんな感じで人懐っこいバンドマンが好きなのかもな。erihaやRAPIDには伸びしろがたっぷりあると思うので、もっともっといろんな経験をしてほしい。
途中から箱の翔も駆けつけてくれて、そんな有意義な話がたっぷりできた打ち上げだったと思う。
宿に戻ったら窓からきれいな朝焼けが見えてた。新潟の夜は長かったなーw
次の新潟がまだ決まってないのが寂しいけど、早いタイミングでまた行けたら良いな。