30GROWING UP JAPAN TOUR2024~24日目 柳ヶ瀬Ants
朝はスマホのアラームで9時には起床。人の家に泊めてもらって寝たのなんて何年ぶりだろうか、思ってた以上に快適すぎてスッキリ起きることができた。
予定通り10時ごろには豊中を出発して岐阜を目指す。
いつも走るルートだと草津から新名神に入って三重に向かっちゃうところをまっすぐ名神に進むのが新鮮だった。
予定よりも30分くらい巻きでAntsに到着して搬入。しかしAnts近くの駐車場は驚くほど安くてバンドマンに優しいw
Antsへは7月にDARUDEMATIANで行ったぶりだったのでスタッフさんともツーカーな感じはとてもやりやすかった。そのままリハの流れ。
モニタースピーカーが吊りと転がしの2種類があったので、吊りの方をメインに使わせてもらった。好みだと思うけど、耳に近いのとメインスピーカーの裏ということで吊りの方が自然な感じで聞こえた。
箱の反響とかを含め造りが良いのであっという間に音も決まってリハ終了。
開場まで時間があったので少し柳ヶ瀬の街を散策しながら見つけたたぬきそば屋へイン。
前回食べに行った更科のたぬきは行列だし時間かかるかなーと思って行けなかったからタイミングよく見つけて丁度よい腹を満たせた。
箱に戻って少ししたら開場。出雲から売り出したロンTもみんなに観てもらえるように前に出しておいた。
一発目はTHE JAPANESE PRIDE。フロント2人は岐阜出身で、Antsで一緒にやるのは2回目だけど、柳ヶ瀬は地元じゃないみたいでアウェイ感があるのが逆に良いよね。今回のメンツの中では最年少が元気にトッパーをつとめてくれた。
二番手はこちらはリアル岐阜が地元のMARIO2BLOCK。世代的にはTHE JAPANESE PRIDEより少しだけ年上らしいけど、ギターのテツヤは俺らの2010年にやった名古屋の解散ライブを観に来ていたキッズだったらしい。2年前のAntsぶりの対バンだったけど、今回でだいぶ距離が縮まった気がした。
そして三日目のHOTSQUALL。メンバー達は最終日はやっぱエモいねってハナシをしてたけど、俺はライブが終わって別れた後くらいからロス感が出てきた。
こうやって一緒にツアーを回ったのも実は初めてで、思った以上に相性がいいと感じたので今後また何か仕掛けて行けたらいいなーって思った。それにしても楽屋でもあのアッパーなテンション感でみんなを笑顔にしてくれるパワーが最高。
トリ前は大先輩のSPREAD。30年やったって俺らの上の経験値を持ってる”人生の先輩”はやっぱり偉大。そして最年少のジャパプラをしっかり楽屋でも可愛がってくれてる優しさ。美メロの轟音とノーMCのライブ、そしてその裏のギャップ全部ひっくるめて大好き。
そして自分らの出番。
正直岐阜での集客的な面はまだまだ実力不足なのは痛感したけど、それでも遊びに来てくれたみんなが笑顔になってくれてたし、しっかりレコ発をぶつけて来れたんじゃないかな。8月に台風で延期になってしまった名古屋のリベンジもぶち込んだ。
アンコールでやったROCK’N ROLL SUPER STARはHOTSQUALLのアカマのリクエストだったけど、まさかのアカマがその場にいなかった?みたいなのを後から聞いて大爆笑w
終わってからの打ち上げは恒例のAntsメシ。バンドマンの胃袋を掴んで離さない酒の進む茶色いフードw俺は運転だったので酒は飲まずだったけど、テンション高めなみんなのお陰でめっちゃ笑って酒のんだ後くらい疲れてた。
終盤はオーナーでDUB 4 REASONの亀さんとたくさんハナシもできて距離が近くなれたのがウレシイ収穫。通って良いライブたくさんやってもっと近づけたら良いな。
柳ヶ瀬Antsは本当におもてなしがすごくて、入りの時に楽屋のテーブルの上に”柳ヶ瀬”というセンスの良いお菓子がそっと置いてある。こういう細やかな気遣いも亀さん流の心配り。Antsはそんな人柄が本当によく出ているライブハウス。毎回ツアーにAntsを組み込むバンドが多いのは納得。
そんな愛たっぷりのライブハウスですごく幸せな気持ちになれた夜だったなー。
帰りは遊びに来てくれたさかいかのを送ってから一気に東京まで走破。ギリギリ5時前くらいには帰ってくることもでき、機材降ろしも海太が手伝ってくれたのでサクっと終わって助かった。
最後に車の返却までしたところで駐車場で少し仮眠…。
長い一日お疲れさんでした!余韻は後日w
(累積生涯走行距離:143,384.4 + 522 + 143,906.4km)