原宿でローラー見学とずっと気になってたメキシコ料理フォンダ デ ラ マドゥルガーダへ
阿佐ヶ谷の街は年に何回かお祭りがある。
一番有名なのは”七夕祭り”で、旧暦なので8月の上旬にやるのがとんでもない人が集まる。
その1ヶ月後くらいに近所の神社のお祭があって、その時は神輿がでるんだけど、それがちょうど昨日だったみたい。
商店街のアーケードには普段どこにいるの?ってくらいハッピを着た人で溢れかえっていた。
そんな阿佐ヶ谷はスルーで、JRに乗って原宿へ移動。
代々木の競技場では韓流アイドルグループのイベントがあったみたいで駅から代々木公園までの歩道はパンク状態だった。
そんな中をなんとか抜けた先の原宿門辺りでローラーの方々が踊っていた。
そもそもの発祥が俺の生まれた年くらいなので、50年近くやってる人もいて文化みたいな域だと思う。そんな中にも小学生くらいの子が踊ってたり、世代を超えてるとこを観ると微笑ましくなる。
バンド文化とも通ずるものがある気がする。
夕方ちょっと前くらいに原宿の方まで歩き、フレッドペリーのお店なんかものぞきながら青山ブックセンターまで散策。
そういえば昔関西でよく対バンしていたBE GREATってバンドだった山ちゃんがいつの間にかAWSのエキスパートになってて本まで出していた。実際にこうやって本棚に並んでるのを見るとスゲー!ってなる。
「CD出すのと同じよ」って言われたけど、全然レベルが違うと思うよw
夜は前から気になってたメキシコ料理屋さんのディナーを予約してたんだけど、ちょっと時間があったのでギリギリまで近所のカフェで時間を潰してから向かう。
そのお店が”フォンダ デ ラ マドゥルガーダ”という覚えられない名前の店なんだけど、5年くらい前にメキシコ料理にハマった時に検索して見つけたとこで、ドラマの撮影なんかにも使われているメチャおしゃれなお店。
予約しないとダメぽい気がしたので予約したけど、地下への階段を降りて実際店内に入ってみたらびっしり満席でひっきりなしにお客さんが入れ替わってた人気店だった。
元々ライブハウスかな?って造りの店内では、ギターを持ったドンタコスみたいなおじさんが陽気にメキシコ音楽を奏でて唄ってる賑やかな感じ。
そんな雰囲気の中で食べるメキシコ料理は最高に美味い。やっぱ料理と音楽のマッチングって大事。
基本はトルティーヤと肉料理で、海鮮も豆料理も色々ある。こういう食べ物はメキシコのお酒と合うのでコロナビールやテキーラなんかがちょうど良いのかと。
たっぷり歩いたご褒美のメキシコ料理で腹パン最高。こういう家じゃ作りようの無いスパイス感や手の込んだ料理って、ちょっと高くても価値があるんよね。
自分へのご褒美も含めたまにはこういう料理いいなーって思った夜。
このところ出ずっぱりだったから、ようやく落ち着いて晩飯行けた気がする。またこんな日を作れるようにがんばろうって思えた夜。